アートの力で唐紙を日本へ、世界へ届ける——「雲母唐長(きらからちょう)」の唐紙

2016.01.04

生活様式の変化とともに衰退した唐紙文化

平安時代から続く伝統工芸、唐紙。数百種類の文様が彫られた板木を使い、手作業で色付けした和紙に文様を写し取っていく技法です。平安時代は文字を書くための紙として特権階級だけに使われていましたが、江戸時代から襖などの室内装飾に用いられるようになり、一般庶民の生活に根づきました。

しかし時代とともに居住環境は変化し、和室が減ったことで需要も激減。唐紙の存在を知る人も少なくなりました。

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さまざまな文様が写し取られた唐紙

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