竹あかりを日本の新たな文化に

2015.10.03

CHIKAKEN

九州の祭りを美しく彩る

いま、九州の各地で、竹あかりを使ったお祭りが増えています。

「竹あかり」とは、竹に穴を開けて、こぼれ出る灯りを楽しむもの。古の時代から親しまれてきた日本の伝統文化です。

 その竹あかりに着目し、九州に広めたのが、CHIKAKEN(ちかけん)。池田親生(ちか)と三城賢士(けん)のふたりが熊本で設立したユニットです。

 

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竹あかりで、人と人とを結びつける

竹は古来より日本の農業や漁業や産業などに広く深く関わりをもち、竹林は日本人の生活に欠かせないものになっていました。ところが、現代では日常で竹を使う機会が減り、全国に手入れをされていない竹林が急増。竹は繁殖力が強く、そのため放置された竹林が周辺の森林や田畑に浸食するなど問題になっています。

そこでCHIKAKENは放置された竹を伐採して、竹あかりにすることを広く提案。

竹あかりの製作は放置竹林の整備だけでなく、その後に竹炭にしたり、竹あかりに使用できない先端部分や葉は粉砕して竹堆肥にして自然に還すなど竹の有効活用になり、地域の自然の環境循環活動になります。

また、竹林の整備や竹あかりをつくる作業に周囲の人たちが参加することで、希薄になっている地域のコミュニケーションが活性化。人と人、人と町、人と自然、が結びつくのもCHIKAKENの狙いなのです。

 

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都心でも竹あかりのイベントが急増中

そんなCHIKAKENの活動は、近年、日本全国に拡大中。東京の表参道ヒルズや六本木ミッドタウン、赤坂サカスでも、竹あかりをイルミネーションにしたイベントが開催されるなどしています。

CHIKAKENはそれら竹あかりのデザイン、製作、プロデュース、演出のほか、ワークショップや講演、竹あかりのランプシェードの通販など幅広い活動を実施。そうして「竹あかりを日本の新たな文化にする」というのがCHIKAKENの願いなのです。

 

 

http://chikaken.com