秋田名物ハタハタから造る究極の旨味「しょっつる十年熟仙」:特集「OMOTENASHI Selection 2016」

2016.05.04

 

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しっかりとした塩味の奥にある、熟成された魚の旨味

秋田県が生んだ魚醤「しょっつる」。方言で「塩汁」を意味するこの調味料は、新鮮なハタハタと天然由来の塩だけで作られています。しっかりとした塩味とともに魚の旨みが感じられるのが特長ですが、中でも10年かけて熟成させた「しょっつる十年熟仙」は、塩味の奥に驚くほどの旨みと甘みが広がる深い味わい。醤油や味噌造りを生業としてきた諸井醸造が、秋田の伝統の味を守るべく形にしたしょっつるの究極版です。

魚介類を原料にする魚醤は、タイのナンプラーなどが同じ仲間ですが、原料に淡白な白身魚を使うことで、上品でまろやかな味わいとなるのです。

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