特選“木製品”:御神木の里で生まれた暮らしの道具「asahineko」

2016.06.07

 

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江戸時代には“御禁木”として大切にされた「木曽五木」

曲げわっぱの天板が印象的なテーブルから、ボトルクーラーや米びつ、ちりとりまで。洗練されたデザインの中にも、どこか温かみが感じられる「asahineko」のさまざまな道具たち。使われている木材は、江戸時代に「御禁木」として大事にされた岐阜の木曽五木です。古来、伊勢神宮式年遷宮で使われてきた御神木も、この木曽地域で育った木。中でも付知(つけち)は、豊かな木材資源に恵まれ、木工産業の伝統も受け継がれている場所です。

「asahineko」の名は、木曽五木の「あすなろ」「さわら」「ひのき」「ねずこ」「こうやまき」の頭文字からとったもの。地元では子どもたちが木の名前を覚えるのに用いる、昔なじみの言葉なのだとか。

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