真田紐を生かした目にも鮮やかな「藤井リボン」の製品

2016.06.12

 

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丈夫で伸びにくい伝統工芸品「真田紐」

『広辞苑第六版』によると、「真田紐(さなだひも)」とは「幅広く織った絹や木綿の紐。真田昌幸が刀の柄を巻くのに用いたところからの名という(以下略/P.1138より引用)」となっています。

その名称が“真田昌幸”に由来するというのはあくまでも伝承のようですが、縦糸と横糸がしっかりと織り込まれた真田紐は丈夫で伸びにくいため、刀の下げ緒や鎧兜などの武具に使われてきました。また茶事において、お茶碗を入れる桐箱を縛るなどの用途にも使われます。

真田紐(というより縦糸・横糸を機で織って作られる紐)の起源は古く、チベットの織物が仏教伝来とともに中国経由で入ってきたのがルーツであるなど諸説ありますが、真田紐は日本の伝統工芸品の一つとなって現在まで受け継がれています。

「眞田紐をはじめ、各種細巾織物」の製造・販売を行っている有限会社藤井リボンでは、「Various Changes(バリオス・チェンジ)」というブランドで伝統の真田紐を生かした新たな製品を制作しています。

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