新進気鋭の現代アーティスト森万里子 リオ五輪にもうひとつの輪「Ring: One with Nature」

2016.07.08

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日本人が手掛けた作品、Ring: One with Nature(リング・自然とひとつに)

これは現代アーティストの森万里子が手掛けた作品、「Ring: One with Nature(リング・自然とひとつに)」です。彼女は新進気鋭のアーティストとして世界で活躍している日本人のひとりです。その作品「Ring: One with Nature(リング・自然とひとつに)」が、2016 リオデジャネイロ オリンピック・パラリンピック 文化プログラム公式プロジェクトとして認定されました。

ブラジルの豊かな自然と融和するRingは、リオオリンピック・パラリンピックを象徴するアートワークになるだろうと、駐日ブラジル大使も期待を寄せています。

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新進気鋭の現代アーティスト、森万里子とリオ

この作品名は「WAVE UFO」。森万里子が2005年にヴェネツィア・ビエンナーレに出品することとなったインタラクティブ・インスタレーションです。その作品は、ここで高く評価を受けたことをきっかけに、わずか数年で世界を巡回しました。

そして2011年、ブラジルのリオで開催された同個展の入場者数が、世界最多数(538,328人)を記録する現代美術展となったのです。

このようなエピソードを通して、彼女はブラジルのリオと、深い繋がりを持つことになりました。

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リオオリンピックにもうひとつの新たな輪

「Ring: One with Nature(リング・自然とひとつに)」は、the Véu da Noiva (花嫁のベール)と呼ばれる滝の上に、恒久展示されます。その滝は、リオデジャネイロ州マンガラチバ、ムリキにあり、高さは約58mあります。そこから流れ落ちる白い飛沫が、純白のベールのように見えることから、現地では、そう呼ばれています。そのような聖なる地に、日本人アーティストの作品が、恒久展示されることになりました。

オリンピックの五輪のマークは、世界平和を願うシンボルとも解釈されています。滝と融和する「Ring: One with Nature(リング・自然とひとつに)」は、人類と自然を調和するシンボルとなって、オリンピックの五輪にもうひとつの新しい輪を付け加えることでしょう。

■お問い合わせ
詳細な情報は、Faou Foundationのウェブサイトにて随時紹介(英語)
http://faoufoundation.org/

文/Yuko Ushikoshi