特選“木製品”:個性と感性が光る「monacca」カバン・プロジェクト

2016.07.25

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自然が作り出す世界に一つだけのデザイン

「monacca(モナッカ)」は、高知県馬路村(うまじむら)の小さな林業会社、株式会社エコアス馬路村の加工技術と、工業デザイナー・島村卓実さんのデザインによって生み出された、スギの間伐材を使った木製品のブランドです。「新しい木のカタチ」をテーマに、木目を活かしたデザインのブランドとしてスタートしました。

 「monacca」のカバンは、自然が作り出した世界に一つだけの木目と、3次元成型による滑らかなフォルムを特徴とし、高いデザイン性と機能性を持ち合わせています。ニューヨーク近代美術館「MoMA」のミュージアムストアで取り扱われ、世界から注目を集めています。

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手提げからショルダーまで、さまざまなカバン

「monacca」の中で、最もスタンダードな「kaku-プレーン」は、木目を引き立てるナチュラルなプレーンカラーに、持ち手のオレンジが程よいアクセントになっています。使い込むほどに風合いの変化を楽しむことができるロングセラーアイテムです。

「kaku-プレーン/モカエッジ」は、ナチュラルなプレーンカラーをベースに、帆布と持ち手をモカカラーで仕上げました。「monacca」バッグの特徴的なアウトラインをモカエッジが強調し、優しい木のイメージを残しながらも、シャープな印象を与えます。

中でも個性的なのが、「kaku-タンニン/モカエッジ」。 “タンニン=柿渋”の名の通り、渋みのある色合いはビジネスからカジュアルまで幅広いシーンで活用できそうです。すべてにインナーポケットが2つ、ダブルファスナーによる開閉、B4サイズ書類や17インチノートパソコンの収納が可能です。

「monacca」シリーズは、ショルダーストラップ付きのカバンから、和装にも合いそうな小さめな手提げまで7種類あり、機能面だけではなく、間伐材の新たな可能性を見出したところにも意味があります。

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