特集:第44回東京モーターショー2015・直前情報 vol.1 ホンダ「Project 2&4 powered by RC213V」

2015.10.12

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社内コンペで選ばれたコンセプトカー

 2015年9月に開催されたフランクフルトモーターショーで、ホンダからコンセプトモデル「Honda Project 2&4 powered by RC213V」(ホンダプロジェクト2&4パワードバイRC213V)が登場しました。これはホンダ各拠点のデザインスタジオの80名以上のデザイナーが参加したホンダ社内のコンペティションである「グローバルデザインプロジェクト」で選ばれた1台です。

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ホンダが最初に参戦したF1マシンをイメージ

 ホンダがF1(フォーミュラ・ワン世界選手権)に参戦を開始した60年代の葉巻型F1マシンをイメージした車両は、ミッドシップエンジンレイアウトを持つ四輪車ですが、フレームとカウルで構成されたバイクのような車体に全身をむき出しにして運転する感覚は、2輪車と4輪車を作っているホンダならではのコンセプトカーともいえます。シートはひとつだけとなっていますが、ボディ右側のパネルを外してシートを装着できるスペースは用意されているようです。

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MotoGPマシン譲りの高性能エンジンを搭載

 世界最高峰の2輪レースであるFIMロードレース世界選手権MotoGPクラスに参戦しているホンダRC213Vの公道仕様車で、2190万円のバイクということで話題になったRC213V-Sに搭載されている999ccV型4気筒エンジンを搭載します。最高出力は215ps(13000rpm)。これに6速 DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)を組み合わせます。
 地面に座っているのではないかと思われるほど低い位置にセットされたフローティングシートという運転席には、ダッシュボードのようなものはありません。スタートボタンやウインカーなど操作ボタンなどはステアリングのなかに内蔵されています。変速はパドルシフトで操作できます。
 ステアリング前方に置かれた半透明のメーターパネルは前方のプロジェクターの画像を受けて表示するタイプです。デモ画面では、センターに丸型の速度計、右側にはコース図、左側にリアビューモニターが表示されていましたが、多彩な表示が可能なよう。市販が待ち遠しいコンセプトモデルです。

■ ホームページ
http://www.honda.co.jp/news/2015/4150909.html

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