特集:第44回東京モーターショー2015・直前情報 vol.6 マツダ「ロードスターNR-A」「デミオMB」

2015.10.17

マツダの新型スポーツモデルが2台登場

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モータースポーツを盛り上げること必至

マツダといえば、かつてはマツダスピードという子会社を通して、ル・マン24時間レースへ参戦し見事総合優勝するなど、モータースポーツ活動も盛んでした。でも、現在では、そのマツダスピードも消滅してしまい、たとえばSUPER GTのようなメーカー直系のワークスチームがガチンコで対決するといった大規模なレース活動はなされていないのが現状です。

しかし、「Mazda Women in Motorsport Project」なる女性のモータースポーツ活動を支援したり、アメリカのサーキットのネーミングライツを取得したり、実は、しっかりとモータースポーツ支援活動を続けています。

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ロードスターのレースベース車

そんなマツダのレース支援活動のひとつでもあるのが、2002年からこれまで13年にわたって開催されているロードスターだけのワンメイクレース「ロードスター・パーティレース」です。今回、新型のロードスターに新しく追加されたNR-A(エヌ・アール・エー)は、これまでの歴代のマツダ・ロードスターにも設定されてきたモデルです。

車高調整機能付きビルシュタイン社製ダンパーや大容量ラジエーター、大径ブレーキなどサーキット走行用にいくつかの仕様変更を行ったモデルで、そのパーティレース用のベース車ともいえます。来シーズンから、この新型ロードスターによる戦いが新たに繰り広げられるでしょう。

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新たに登場したデミオのレースベース車

ロードスターのNR-Aの登場は予測できました。が、デミオ15MB(イチゴー・エム・ビー)は新たに登場したグレードです。そのコンセプトモデルが登場したのは、2015年4月のモータースポーツジャパンでのことでした。そういった場での市場の反応を見て、実際のモデル投入となったようです。

「MB」のネーミングは「モータースポーツ・ベース」の頭文字から取って付けられました。その活躍の場はジムカーナやダートトライアルといった競技を想定しているようです。

通常モデルが1.3ℓガソリンエンジンであるのに対し、排気量200ccアップした1.5ℓガソリンエンジンSKYACTIV-G 1.5を採用。エンジンには4-2-1排気システムを採用し、トルクフルと高効率を実現しています。さらにトランスミッションは6速MTを採用。そしてブレーキも強化され、リアのドラムブレーキも、ディーゼル車に使われているひと回り大きなものが使われています。

 

<スペック>

「ロードスター NR-A」

全長×全幅×全高:3915×1735×1235mm

ホイールベース:2310mm

トレッド 前/後:1495/1505mm

車両重量:1010kg

駆動方式:後輪駆動

エンジン形式:水冷直列4気筒DOHC 16バルブ1496㏄エンジン

最高出力:96kW(131ps)/7000rpm

最大トルク:150Nm(15.3kgm)/4800rpm

価格:264.6万円

 

「デミオ15MB」

全長×全幅×全高:4060×1695×1500mm

ホイールベース:2570mm

トレッド 前/後:1495/1480mm

車両重量:1000kg

駆動方式:前輪駆動

エンジン形式:水冷直列4気筒DOHC 16バルブ1496㏄エンジン

最高出力:85kW(116ps)/6000rpm

最大トルク:148Nm(15.1kgm)/4000rpm

価格:150.12~156.6万円

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