カルチャー

フランス人写真家が手がけた熊本県・和水町のPR動画が息をのむ美しさ!

2016.11.11

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里山の自然と人々の穏やかな日常。それだけでも十分美しい。

日差しを受けて輝く水面。壁に移る木々の影。祭りの準備をする人々の笑顔。子供たちの歓声————。

日本の里山の風景と、そこに住む人々の穏やかな日常が淡々と綴られた映像は、熊本県北西部に位置する和水(なごみ)町のプロモーション動画だ。

特別なことは何も起こらない。でも、なぜか目が離せない。初めて見る風景、初めて見る人々のはずなのに、どこか郷愁さえ感じる————。日本人なら、そんな想いを抱く人も多いのではないだろうか。

撮影を手がけたのは、フランス出身の写真家・映像作家のフレデリック・フルモンさん。母国フランスをはじめ、ニューヨーク、ブリュッセル、上海で写真展を開催するなど、世界中の都市を撮影しながら活躍してきたアーティストだ。このプロモーション動画作成の依頼をきっかけに、昨年10月から日本人の妻と2人の息子とともに和水町で暮らしている。

rd850_SHD1409004V04.copie《プロフィール》
【Frederic Froument フレデリック・フルモン】
写真家・映像作家。1971年・フランス、トゥール生まれ。トゥール大学で美術史を専攻した後、1998年からフリーランスの写真家として「Cosmopolitan」「ELLE」「Le Figaro Magazine」など雑誌媒体を中心に活躍。2007年からはカナダ、モントリオールに拠点を移し、世界各地でルポルタージュの制作や、アートイベントの企画運営を手がける。2016年10月から熊本県玉名郡和水町在住。デザイナーである日本人の妻と、9歳の長男、3歳の次男の4人家族。

 

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