カルチャー

丸若屋が新しいお茶のスタイル「TEA TIME」をお披露目。河原シンスケ氏も来場

2016.11.22

日本の伝統文化や技術を再構築し視点を変えて再提案する「丸若屋」がスタートした、新しいお茶のプロジェクト「TEA TIME」。そのお披露目イベントとして、京都の「Kaikado Café」にポップアップショップが、10月14日(金)〜23日(日)の間、開設されました。 レセプションパーティーには丸若屋代表の丸若裕俊さんに加えて、河原シンスケ氏も来場。その様子をレポートします。

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ペットボトルに代わって、毎日のお茶をスペシャルに

「『TEA TIME』はお茶を楽しむ可能性をもっと広げたくて立ち上げたプロジェクトです」と丸若屋代表の丸若裕俊さん。メインとなる商品は、水の入ったボトルにティーパックを入れ、50回ほど振るだけですぐに飲むことができる、新しいスタイルのMIZUDASHI CHA(水出し茶)です。

美しい緑色のMIZUDASHI CHAは、濃厚ながらさっぱりとした後味。長時間パックを漬けていても渋くはならないので、朝昼の仕事のお供に、またスポーツ後のクールダウンにごくごく飲むのもおすすめです。

1パックあたりたっぷり500ml分で、価格も手頃。ペットボトルのお茶に慣れてしまった現代人の生活にもすっと溶け込み、かつ「美味しいお茶を飲む」という特別な時間を与えてくれます。

写真(上)/Kaikado Café」のポップアップショップ内観
写真(下)/レセプションパーティーにてMIZUDASHI CHAを振る実演の様子

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開発を監修したのは気鋭の茶師・松尾俊一

今回、お茶の開発をするにあたって丸若さんが監修を依頼したのは、佐賀県嬉野で活動する茶師・松尾俊一さんです。丸若さんが「類い稀なる鼻と舌を持ち、研究者体質。第一線で活躍するのにふさわしい人」と紹介する松尾さん。茶葉が育つ土地の気候や自然環境を意味する「テロワール」を信条に、嬉野の味を感じるお茶作りをしています。

「茶葉を振るというアイデアは『抹茶を茶筅で立てる代わりに、振ってみたら面白いのではないか』という発想から生まれました」と松尾さん。MIZUDASHI CHAは1種類の茶葉を、茎など部分別に6箇所に分け、すべて別々に焙煎して混ぜ合わせているそうです。「飲めばただ『美味しい』だけではない、お茶の奥深さが感じていただけるはず。お茶に今まで興味がなかった人にこそ、味わってみてほしいです」。

 

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