カルチャー

KIOKUGAMI「和菓紙三昧」のアート式ご祝儀袋鯛づくし

2015.12.12

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大切な人に贈る、おめでたい「鯛づくし」

大切な方に対するお祝いの気持ちを伝えるために、想いを形にしたいのはいつの時代でも同じことでしょう。そのような気持ちを包むための美しいご祝儀袋として、KIOKUGAMI「和菓紙三昧」のアート式ご祝儀袋を用意してはいかがでしょう。

「和菓子」ではなく「和菓紙」と記された文字からわかるように、和菓子の木型を使って和紙の上に形作られた数々の絵柄からはお祝いの気持ちがあふれ出てきます。

その中でも「鯛づくし」と名付けられたご祝儀袋は「めでたい」の言葉通り、相手に対してお祝いの気持ちがまっすぐ届くことでしょう。まるで鯛焼きのようなふっくらと愛らしい鯛の形は、金華糖の木型を使って形が作られています。

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和紙「西の内紙」と和菓子の木型

原材料となる和紙は、茨城県を産地とする手漉きの和紙「西の内紙」を使っています。この和紙は楮皮の繊維から作られ、絹のような輝きと強くしなやかな手触りが特徴です。

残念なことに江戸時代からの伝統ある製法を継承するのは、今ではわずか2軒だけになっているそうです。茨城の指定無形文化財だけではなく国の無形文化財にも選ばれていますので、その火を守ることをも「KIOKUGAMI」シリーズが担っているような気がします

日本では、古くから結婚や出産などの慶事に鶴や亀、松竹梅など縁起のいい形を元にした和菓子が数多く作られてきました。このような和菓子の元となる木型を作者である永田さんは全国の菓子匠を訪ね、一つずつ集めていきました。

そうやって集めた木型を版に、重ね合わせた和紙の中に絵柄を写しとっていきます。和紙の繊維のすき間を通り抜けた光が、独特の風合いとなり、宝物のような作品が生まれてきます。その中の一作品がご祝儀袋として完成されたのです。

 

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アート式ご祝儀袋で祝う形

この「和菓紙三昧」の白くまぶしい色は、永田さん自らの言葉によれば、「記憶の中に白く輝く心のオブジェ」と表現されるものとなっています。派手すぎない和紙の落ち着いた風合いは、お祝いの気持ちをさらに引き立たせてくれることでしょう。

ご祝儀袋は、鯛の柄だけではなく福助、松竹梅をモチーフにしたものなどがあります。

人生において大切な場面となる結婚式のお祝い、出産や入学など節目におけるお祝い事、どのような場面においてもぴったりくるのがこのアート式ご祝儀袋鯛づくしでしょう。

日本人の心の内にある懐かしさを呼び起こしてくれるような、この「和菓紙」をぜひ味わってください。

 

画像引用元:和菓紙三昧 ITEM

 

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