世界へと羽ばたく会津漆器ブランド「BITOWA(ビトワ)」の茶箱

2015.12.23

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日本の茶の湯文化と伝統漆器の融合

福島県の西部に位置する会津若松市は、磐梯山や猪苗代湖など四季の変化に富んだ美しい大自然に囲まれた街。そこでつくられているのが、デザイナー塚本カナエさんが手がける会津塗ブランド「BITOWA(ビトワ)」の「Chabako(チャバコ)」です。

会津漆器は400年以上に渡り、“生活道具としての漆器”を中心に、日本有数の漆器産地として全国へとその名を高めてきました。そんな歴史や伝統を持ち、ブランドコンセプトである「和の美しさ」を表現、そして「2人で楽しむお茶の時間」をテーマにつくられたのがこの茶箱なのです。

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会津漆器の丁寧なクラフトマンシップ

この会津の地で漆工芸が根付いたのは、天正18年(1590年)のこと。豊臣秀吉の命を受けた藩主・蒲生氏郷(がもううじさと)公が産業として奨励したのが始まりと言われています。

会津の漆器づくりには、それぞれの工程に専門の職人が存在します。惣輪師(そうわし)、木地師、板物塗師、丸物塗師、上塗りまで完成した漆器に加飾を施す蒔絵師。こうした職人たちは、素材と対話をしながら、一つひとつ丁寧に逸品を誕生させています。人の手による仕事には、ぬくもりがあり、美しいものです。たくさんの職人の手と心がつながって、はじめて一つの漆器が生まれているんですね。

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ホテルライクな上質な生活を提案

BITOWAは2006年のブランド誕生以来「新しい“会津塗”とは何か?」ということを一番に考えて“ものづくり”を行ってきました。現代の美意識や生活スタイルをデザインに反映させたこの「Chabako」も、シンプルかつ普遍的な形を追求することで誰でも手に取れる洗練された仕上がりとなっています。

ちなみに、この「Chabako」は数年前、ドイツ・フランクフルトで開催された国際消費財専門見本市「アンビエンテ」へも出展。近年、世界での日本文化への関心が高いこともあり、手応えは十分、人気を博す逸品となりました。400年の時に磨きあげられた技術と新しいデザインの感性の融合による、「BITOWA」ならではの新しい“ものづくり”……。その丁寧なつくりで上質なお茶の時間を演出してくれる、そんなプレミアムな茶箱なのです。

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Chabako (本体)
サイズ:幅206mm×奥行き206mm×高さ115mm
素材:会津産 桐
価格:ナチュラルカラー 1万円(税抜き)、白・黒ほか2万1000円(税抜き)

 

■お問い合わせ
TEAM BITOWA
電話:0242-23-1566
http://bitowa-from-aizu.jp/japanese/2009_bitowa.html

 

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