河原シンスケ個展「Flowers of Mythology 神話の花たち」が開催 ~作者インタビュー~

2015.12.08

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およそ20年ぶりとなる日本制作の作品を展示

『プレミアムジャパン』のクリエイティブ ディレクター兼エグゼクティブ キュレーターである、アーティストの河原シンスケさんの個展が開催されています。期間は2015年11月28日(土)~12月28日(月)。場所は表参道のDdB GALLERYです。

現在、パリを拠点にしている河原さんが、日本で個展を開くのはおよそ20年ぶり。

「今年の1月に恵比寿のギャラリーで開いた個展が20年ぶりなのだけど、そのときの作品は全部パリで作ったもの。今度の個展は作品作りも日本で、そんなのは本当にずいぶんと久しぶりですね」

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テーマは「Flowers of Mythology 神話の花たち」。

「僕は80年代初めにパリに渡って、それから30年以上ずっと外国で暮らしていて。よくかんがえたら、大人になってからは日本にほとんどいないんですよ。それで改めて、もっと日本のことを知りたくなった。そう思って、ここ数年は以前よりも頻繁に日本に帰るようにして、いろいろなところを旅しているんです」

海外暮らしが長いものの、子どもの頃には母親の影響で日本の文学や芸能、伝統工芸などに人一倍親しんできたという河原さん。小学生時代には万葉集を読み、歌に詠まれた場所を旅したこともあるといいます。そしてそんな河原さんが、新たに日本を旅して見つけたのが「神話の花」だったのです。

「古事記や日本書紀、土地土地に伝わる民話など、神話の世界は前から興味があったんです。そしてそういう世界には、いろいろな木や草や花の逸話が登場する。たとえば、杉、檜、楠はスサノオノミコトの髭や胸毛から生まれたとか。因幡の白ウサギの蒲もそうですよね。そういう神話の花を描きたいと思ったんです」

そうして作られた作品は絵画、オブジェ、ペンダントトップなど、多岐にわたる。二隻の屏風には、河原さんが常に題材にしている日本の四季と二十四節気での生き物や花たちが生き生きと描かれています。

「古い土地に伝わる民話や神話には驚くような話があって、知れば知るほど面白い。だから日本をもっとたくさん旅したい」と語る河原さん。

素敵な続編が期待できそうです。

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河原シンスケ個展 「Flowers of Mythology 神話の花たち」
会期:2015年11月28日(土)~12月28日(月)
OPEN:12:00~19:30
休み:月曜日/最終日曜日(11月29日、12月27日)、11月30日、12月28日は振替営業いたします。
会場:東京都港区南青山5-7-17 小原流会館B1F「DdB GALLERY」(デコデボネア併設ギャラリー) 
電話:03-6427-5710
http://www.decodebonair.com/

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河原シンスケ
http://www.shinsukekawahara.com(English French)
http://shinsuke-kawahara.com(日本語)

 

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