日本橋「懐石料理 はし本」

2016.02.26

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新旧融合で注目の日本橋エリアで、本格的懐石料理を堪能する幸せ

COREDO室町の裏手に、開店三年目にして確かな人気を得ている和食店「懐石料理 はし本」があります。

店の入り口には、真っ白な暖簾がかかり清々しい印象です。美味しいお店は、入り口の佇まいを見ただけでピンと来ることがありますが「はし本」はまさにピンと予感がして、大当たりのお店です。

味、雰囲気、そしてお値段までもが、お客を納得満足させ、幸せにしてくれます。8800円の特選懐石を味わってみて下さい。手の込んだプロの和食の味を堪能できた喜びで、心から「ありがとう、ごちそうさまでした」と言って、笑顔でお店を後にすることになるでしょう。

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和暦に添ってもてなされる四季の和食

三月のひなの節句までは、蓋を開けると立ち雛の絵が表れる可愛らしいお椀で供される「梅椀」で春を味わいます。春日子鯛(かすごだい)、出し巻き卵、車海老、椎茸、うぐいす菜の五味五色の食材で五弁の梅の花びらを表現する、雅やかなお吸い物です。

どの素材にも誠に丁寧な下ごしらえが施され、春日子鯛は酒と塩で二十分ほど漬けた後、半日かけて干し、さらに酒と昆布で蒸すという手間のかけようです。椎茸の酒塩焼きの隠し包丁の細かさには感動してしまいます。そして香り高い吸い物地が五味五色をやさしくまとめあげています。

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