陸前高田市のブランド米『たかたのゆめ』:「お米が主役」vol.18 柏木智帆

2016.03.01


「おにぎり協会」もイチ押しの“冷めてもおいしいお米”

2016年3月11日で東日本大震災から5年。地震と津波によって甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市は、震災翌年の2012年から新品種「たかたのゆめ」の栽培を始め、今年で5回目の田植えを迎えます。

これまでに農家の協力のもと、地域限定生産による陸前高田市のブランド米に君臨させてきたのは、仙台市に本社があるコンサルティング会社「ビッグアップル」。代表取締役社長の関欣哉さんは「もっちりとして女性に評判の高いお米で、冷めてもおいしくお弁当やおにぎりにも最適。時間が経っても味の劣化が少なく、もっちり感が損なわれないお米」と評します。

関さんが「おにぎりにも最適」と言うように、「たかたのゆめは粒感がしっかりとしていて、冷めてもおいしい。クセがないので、どんな具のおにぎりにも合う」と絶賛するのは、おにぎりの魅力を国内外に発信する「一般社団法人おにぎり協会」。2015年3月11日には、「たかたのゆめ」を「おにぎり協会認定米」としました。

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