日本の郷土料理がフレンチに生まれかわるとき

2015.09.28

日本の郷土料理がフレンチに生まれ変わるとき

11038656_690477024407773_2653797837246397612_n

赤坂のレストラン『TAKAZAWA』といえば、世界中のセレブリティや美食家、さらにシェフからの予約が殺到する名店。わずか10席しかないため予約は困難ですが、そのハードルを越えてでもシェフ・高澤義明氏の料理を食べたいとここを訪れる人は後を絶ちません。高澤氏がつくるのは、日本の伝統的な食材や技術を用いた、ジャンルにとらわれない料理の数々。世界中、そして日本中を旅して究極のひと皿を作り上げていくその技術は“タカザワ料理”と評されるほどです。

11050189_690476891074453_208477478957064747_n

そんな天才シェフの高澤氏が監修を務める店が、昨年3月恵比寿にオープン。その店『gozzo』の名は新潟の言葉で「ご馳走」を意味します。ユニークなのが、ここでは日本各地の郷土料理をフレンチの技法を用い再構築し提供していること。高澤氏のセンスを受け継ぎ腕をふるうのは、新鋭・森田章平シェフ。森田シェフはフレンチの王道店で長く修行を積んでおり、その実力は高澤氏の折り紙つき。

その森田氏作、店を象徴するひと皿が“sukiyaki”と呼ばれるいわゆる“すき焼き”を再構築した料理です。皿の上には主役となる肉、割り下、豆腐、玉ねぎなどすき焼きの材料となる素材がそれぞれ丹念な下ごしらえをされ並べられ、お客は自由な組み合わせでこのすき焼きを楽しむことができます。この斬新なすき焼き以外にも、軽く炙ったブリに4種の大根を合わせた“ブリ大根”など、よく知った料理の未知なる魅力をメニューが満載。和食だけが日本料理ではない、そう実感し海外の友人にも教えたくなるレストランです。

GOZZO4

 

http://gozzo.tokyo

Area