「KITAKAMAKURASEIMAIJYO の『IRODORI GIFT BOX』」:柏木智帆の「お米が主役」vol.25

2016.04.19

 

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四季の彩り豊かな北鎌倉のお米屋さん

お米のパッケージにあしらった可愛らしい鳥のイラスト。よくよく見ると、羽がしゃもじになっています。

このお米を販売しているのは、神奈川県鎌倉市にある「KITAKAMAKURASEIMAIJYO 」。オーナーの波田直哉さんは、羽がしゃもじになったカラフルな鳥のキャラクターを「おしゃもじドリ」と呼んでいます。

「お米はどれも同じと思われがちですが、品種や生産者さんによってまったく違います。そうした彩り豊かな食材であることを、『色』と『鳥』で表現したかったのです」

四季折々の風情が感じられる精米所の周辺では、春になるとのウグイスのさえずりが聞こえてきます。「日本の有機米にも春が訪れてほしい」と波田さん。おしゃもじドリには、波田さんのお米への思いが詰まっています。

こうした品種や生産者によるお米の味の違いを知ってほしいと商品化したのが、無農薬米・減農薬米をそろえた食べ比べギフト「IRODORI GIFT BOX」。

新品種「山形95号」や、今では貴重な品種となった「さわのはな」、品種改良される以前の“元祖お米”「亀の尾」など珍しい品種のほか、粒がしっかりとして冷めても硬くならず見た目も美しい「夢ごこち」、喉越しや色ツヤ、旨みと甘さのバランスが絶妙の「ひとめぼれ」など、厳選に厳選を重ねた生産者のお米を扱っています。どのお米も共通しているのが、つるりとした米肌と、舌触りの滑らかさ。お米のおいしさに加え、美しさにも改めて気づかされる品質です。

「お米はどれも同じで、味はほとんどなく、おかずと一緒に食べてお腹を満たすものというイメージがあります。ゆえにキロ当たり単価のみが選択基準になりがちです。でも、お米は品種や産地、生産者さんによって違いがある味わい豊かな食材です。食べ比べることで、より多くの方に実感してほしいと願っています」

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