肉のような食感がクセになるヘルシーな伝統食材「凍みこんにゃく」

2015.10.29

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茨城県常陸太田市に代々伝わるごちそう

こんにゃくを真冬の田んぼに並べて、毎日手をかけながら1カ月ほどかけて作られる「凍みこんにゃく」(しみこんにゃく)。肉のようだとも評される食感は、煮ものや炊き込みご飯にしても食べごたえがあり、低カロリーでヘルシーな食材としても注目されています。湿気に気をつければ50年以上もつ、保存食としても優秀な食材です。

茨城県常陸太田市に伝わるこの味を受け継いでいるのは、中嶋商店の中嶋利さんです。中嶋さんが子供の頃、各家庭の味で楽しむ凍みこんにゃくのお煮しめは、人が集まる時に欠かせないごちそうだったといいます。

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変わらない伝統の味を守り続けている

中嶋さんが凍みこんにゃく作りを始めたのは、1984年のことでした。慣れ親しんできたごちそうの味が、後継者不足の危機に瀕していたのです。もともとこんにゃく作りを生業にしていた中嶋さんは、何度も失敗をくり返した末に、ようやく凍みこんにゃく作りを体得されたそう。常陸太田市ではとうとう1軒になってしまいましたが、今も変わらない味を守り続けています。

生産は毎年、農閑期の12月中旬から2月いっぱい。常陸太田産のこんにゃく芋を使って、自家製こんにゃくを作るところから始まります。

自然の冷凍庫で何度も凍らせ、乾燥させる地道な作業

こんにゃくは、田んぼ一面に厚くわらを敷いたところへずらりと並べられます。そこに3、4回に分けて水をかけ、自然の冷凍庫で凍らせるのです。翌朝、自然解凍されたところへ再び水をかけて凍らせる作業を毎日くり返し、3週間ほど。最後は乾燥させて仕上げます。その間、雨が降った分だけ作業は倍かかることに。自然相手の大変な作業を経て、ようやく完成となります。

五目おこわや白和えのアクセントに、油でサクッと揚げてもまた柔らかくなって美味しいと評判の凍みこんにゃく。ぜひ一度、伝統の旨みを味わってみてください。

 

凍みこんにゃく

1袋(12枚入り) 1000円(税抜き)

1袋(40枚入り) 3000円(税抜き)

*送料別途 600円より

 

■問い合わせ先

中嶋商店

電話:0294-85-1436

FAX:0294-85-1771

 

■ホームページ

http://www.ne.jp/asahi/nakajima/shimikon/sub1.html