「お米が主役」 vol.57

八代目儀兵衛の「お米番付」:お米キュレーター 柏木智帆

2016.12.13

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人間の五感で選び抜いた「おいしいお米」

「食のプロが五感で選ぶ甘いお米」。

そう聞くと、お米が大好きな人も、普段はお米に関心がない人も、選ばれたお米を食べてみたくなりませんか?

「お米番付」は、京都の老舗米店「八代目儀兵衛」の呼びかけで発足した「日本お米向上委員会」が2013年から毎年開催。全国各地から集められたお米を、すべて実際に食べて審査しています。一次審査と二次審査の審査員は、お米マイスターでもあり、日々お米の食味を鍛錬している八代目儀兵衛のスタッフたち。最終選考には、ミシュラン星付き料理人やフードコラムニストたちが実食して8品のお米を決定します。

2016年度産は、全国から154のお米が出品されました。

そして、選ばれたのが、このお米です。

新潟県佐渡市産 コシヒカリ(生産者:仲川 芳信さん)

石川県羽咋郡宝達志水町産 コシヒカリ(生産者:谷口 博郁さん)

山梨県北杜市産 農林48号(生産者:藤巻 敬正さん)

静岡県御殿場市産 コシヒカリ(生産者:遠藤 博雄さん)

岐阜県郡上市産 コシヒカリ(生産者:小松 隆一さん)

京都府八幡市 ヒノヒカリ(生産者:辻 典彦さん)

福岡県朝倉市 にこまる(生産者:北嶋 将治さん)

宮崎県えびの市 ヒノヒカリ(生産者:伊集院 國光さん)

今回の最終審査員は、東西の“食のプロフェッショナル”として、日本お米向上委員会の委員長を務める八代目儀兵衛社長の橋本隆志さんをはじめ、京都・祇園の割烹「さヽ木」店主の佐々木浩さん、東京・銀座の天ぷら専門店「てんぷら 近藤」店主の近藤文夫さん、東京・築地の日本料理店「つきぢ 田村」店主の田村隆さん、フードコラムニストの門上武司さんの5名。関東と関西では、お米の好みが違うことを見越して、メンバー構成のバランスに配慮しています。お米番付は、産地や銘柄にはとらわれずに、人の五感で「おいしいお米」を探し出すコンテストです。

 

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