寿司は握り寿司のみにあらず!個性豊かな日本各地の寿司を味わおう

2017.05.17

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「日本で食べて虜になった」「シンプルなのに素晴らしいおいしさ」と海外の人からも絶賛されている日本人の国民食・寿司。寿司といえば握り寿司をイメージしがちですが、実は全国各地にはさまざまな寿司が存在します。個性豊かな寿司を知れば、あれこれ食べてみたくなっちゃうかも。

上記イメージの画像出典:Sendai Blog / 白沁 (from Flickr, CC BY 2.0)

職人技が光る江戸前寿司

ネタに醤油をつけて食べるものが多い握り寿司の中で異色なのが、東京で人気の「江戸前寿司」。ネタは酢〆にしてあったり、タレがひとはけ塗ってあったりと職人さんが「仕事」をしてくれているので、そのままの状態でおいしくいただけます。さっぱりとしたシャリにひと手間加えたネタがのっている江戸前寿司は、「芝海老のおぼろが極上。締めに食べます」「やっぱりまぐろのヅケでしょう」「煮切りを塗ったヒラメの昆布〆、大好き」とファンが多いようす。

一方、関西地方で主流の握り寿司は、白身魚のネタが多いんだそう。しっかりと味つけした江戸前寿司に比べるとネタそのものの味を楽しむ傾向にあり、あっさりと塩をつけて食べることもあるそうですよ。

ギュギュっと押して旨味を凝縮

木で作った型に酢飯にネタをのせ、上から押して作る「押し寿司」は西日本に多く伝わっている寿司。焼き穴子や卵、海老など複数のネタをのせることもあります。酢で〆た鯖を使った「バッテラ」が有名で、「バッテラ最高においしいよね、好きな食べ物ベスト5に入る」「初めてバッテラを食べた時は旨すぎて衝撃を受けた。以来見つけると買ってしまう」と虜になる人も。

また、酢飯とネタを何層も重ねて作る島根県・広島県の「角寿司」や山口県の「岩国ずし」、長崎県の「大村ずし」は、彩りが良く見た目で楽しませてくれる寿司。家庭で作られることも多く「おふくろの味!」「実家に帰るといつも母と作る」といった声が上がっています。

独特な香りがクセになる!

秋田県の「ハタハタずし」や滋賀県の「フナずし」は、ご飯を発酵させて作る「なれずし」。ツーンと鼻にくる独特の香りが特徴の寿司です。かなりの刺激臭がするので苦手とする人も多いのですが、「この発酵臭がたまらん」「味を知ってからは酸っぱいニオイもいいものに感じるようになってしまった」といった声が上がるなど、一度好きになるとやみつきになってしまうよう。

一方、笹の葉でくるんで作る富山県の「ブリのすし」や奈良県の「柿の葉ずし」は、それぞれの葉の芳香を感じられる寿司。デパートで行われる物産展などでもよく販売されているので、食べたことがある人も多いのでは?

全国的に有名なものから地方に行かないとなかなか食べられないものまで、日本各地にはまだまだたくさんの寿司があります。旅行に出かける時は、その土地の寿司を調べて食べるのも楽しいかも。

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