四季折々にさまざまな花が咲き、豊かな緑に囲まれた日比谷公園。都会のオアシスともいえるこの場所で、花と光に「Art」を掛け合わせたアートインスタレーションが開催中。

5月12日（日）までの期間中、「公園という都市の隙間の中で変化していく日の光を感じながら、自然への想像力を駆り立てること」をコンセプトに、現代美術作家の大巻伸嗣、建築家の永山祐子、アーティストの細井美裕の3名によるアート体験を提供。

日中は永山祐子による「はなのハンモック」を中心としたプレイグラウンド、夜は光を放つ大巻伸嗣の「Gravity and Grace」、細井美裕氏がサウンドスケープの視点から日比谷公園の音を収集し、再構築した「余白史」など、一日を通して公園での新たなアート体験を楽しめる。

また、5月4日（土・祝）、5月11日（土）には、光の粒を携えた花一輪を水辺に浮かべる「はなの灯籠」ワークショップを開催。開催日の9時から心字池横の東屋にてキットが配布され、各日準備数がなくなり次第終了となる。

このほかイベント期間中の土日祝日にはキッチンカーも出店。アートを鑑賞しながらおいしいフードも味わうことができる。昼だけでなく夜も楽しめるので、仕事帰りに立ち寄ってアートな刺激を受けてみてはいかが。

◆「Playground Becomes Dark Slowly」
【会期】開催中～2024年5月12日（日）
【会場】日比谷公園（千代田区日比谷公園)
【時間】９:00～22:00
【入場】無料・予約不要
※気象災害等により、イベントや一部サービスを中止・休止・変更することがあります。
※来園前に「Playground Becomes Dark Slowly」特設サイト・公園協会X（旧Twitter）にて最新情報をご確認ください。

◆「はなの灯籠」ワークショップ
【開催日時】4月27日(土)、5月4日（土・祝）、5月11日（土）　９時～22時
【場所】心字池周辺

◆キッチンカー出店日時（予定）
【時間】9時～22時
【日程】5月3日（金・祝）～5月6日（月・祝）、5月11日（土）、12日（日）