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シチュエーションに応じて幅広い価格帯から安心して選べるワイン、「ペンフォールズ」

2016.12.26
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1844年にオーストラリアで設立され、いまや世界中のワイン通から賞賛される確かな実力をもつワインメーカー、「ペンフォールズ」。これまで4回にわたってその魅力をご紹介してきましたが、今回はさらに「ペンフォールズ」を代表する白ワイン「ヤッターナ」と、ラグジュアリーワインとしてオーストラリアでも特に人気の高い「セント・アンリ・シラーズ」、さらに登竜門ワインである「クヌンガ・ヒル」の白と赤をピックアップ。「ペンフォールズ」の多彩なワインを俯瞰しながらテイスティングして、その幅広い魅力の全体像に迫ります。お話は、ワインジャーナリストの柳 忠之さん、ワインアドバイザーの紫貴(しだか)あきさん、『PREMIUM JAPAN』エグゼクティブキュレーターの西園寺 薫がナビゲーターを務めます。

「デイリーワインに求めるすべてが揃っているクヌンガ・ヒル」(西園寺)

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西園寺:
まずは紫貴さん、第10回J.S.A.ワインアドバイザー全国選手権大会での優勝おめでとうございます! 日本一とは、素晴らしいですね。
紫貴:
ありがとうございます。今度はソムリエの大会に出なさいとプレッシャーを受けているのですが(笑)、私は輸入元勤務やスクール講師の経験のみで、飲食店では働いたことがないんです。ソムリエ大会は実技試験がありますから、それは難しいと申し上げているんです。
西園寺:
そういえば、ショップでのワイン販売などに携わる方が持つワインアドバイザーの資格がなくなるそうですね。それは少しもったいない。ワインアドバイザーは、我々普通のワインラバーの目線にあった説明をして下さる方というイメージがあって、親近感があったのですが…。
柳:
時代の流れによって、色々と変化は起きますよね。
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紫貴:
ワインのグローバル化が進んで試験でもフランスやヨーロッパだけでなく、世界中の産地の幅広い知識が求められるようになって、さらに大変になってきました。
柳:
ワインの国境は、本当の意味でなくなりつつありますね。
西園寺:
ワインのグローバル化というと、まずまっさきにオーストラリアが浮かびます。従来の重い、強いイメージが、いつの間にかエレガントな世界基準の味に変化していますよね。特にペンフォールズはそれが顕著だと感じます。
柳:
さらに、カジュアルな価格からトップレンジまで安定して高品質なワインを提供する点でも、世界から高い評価を受ける大きなポイントになっています。
西園寺:
今日はまず、ペンフォールズの入門編ともいうべきワイン「クヌンガ・ヒル・シャルドネ2015」をいただきましょう。スクリューキャップ、2000円という価格、間違いないうまさ。我々がデイリーワインに求めるすべてが揃っています。
紫貴:
マルチリージョナルで、ペンフォールズらしい一本ですよね。比較的冷涼な畑のブドウを使っているようで、キレイな酸が心地よいです。

「ヤッターナは高貴な女性を思わせるワイン」(柳)

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西園寺:
白はもう一本、「ヤッターナ・シャルドネ 2013」もご用意しています。こちらはペンフォールズの最高峰である「グランジ」の白ワイン版といったところでしょうか。
柳:
「ヤッターナ」の方が、よりテンションを感じます。「クヌンガ・ヒル」が親しみやすいお嬢さんとすれば、「ヤッターナ」は高貴な女性。通常ワインは、上のレンジに行けばいくほどグラマーな感じになるんですが、ペンフォールズは違いますね。
西園寺:
「クヌンガ・ヒル」はパーティーなどで「一緒に楽しもうよ!」というイメージ。「ヤッターナ」はノーブルで少しおすましな感じですね。
紫貴:
「ヤッターナ」は冷涼な気候の地域から最高級のシャルドネの果実だけを選んでつくっているそうです。新樽を6割使って8ヶ月間熟成させるとか。
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西園寺:
でもそんなに樽香は強くありません。
柳:
「ヤッターナ」はファーストヴィンテージである1995年産を1998年の初リリース時に飲んだのですが、印象がまったく違いました。「高速道路を軽自動車で走ってたら、後ろから大排気量のスポーツカーに煽られてるような気分」(笑)。それぐらいものすごい圧迫感があった、迫られた(笑)。
西園寺:
スポーツでいうところの「圧をかけられた」っていう感じですね(笑)。
紫貴:
造り方は基本的に変わってないとお聞きしたことがありますが、実際にはどんどんエレガントになっています。
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西園寺:
実はちょっとお小遣いを貯めて「ヤッターナ 2012」を買ったんですが、今日の2013ヴィンテージとは少し違うように感じます。
紫貴:
2012年ヴィンテージの方が、飲みやすいと思います。これはまだ酸味が立っていますので、まろみが出るまでしばらく待つのもよいのでは。
西園寺:
どちらのヴィンテージも、美しいことには変わりない。いい表現を見つけました。「紫貴さんのようなワイン」(笑)。
柳:
いつ西園寺さんが言ってくれるか、待ってました(笑)。
紫貴:
(笑)。ありがとうございます。光栄です。
西園寺:
「ヤッターナ」は2万5000円ですから、そう中々会えない。毎日会うなら「クヌンガ・ヒル」。でも、同じシャルドネでもそれぞれに個性があり、感動の幅が広い。これは本当に素晴らしいことですよ。
柳:
ペンフォールズのラインナップは広範囲ですが、ひと言で言えば「ハズレがない」。どの価格帯を、どの品種を選んでも、間違いなくおいしいんです。
西園寺:
むしろ、価格以上の驚きや喜びを感じます。ワイン初心者こそ、まずはペンフォールズから飲んで欲しい。
柳:
幾つかあるペンフォールズ・スタイルの中でも、マルチリージョナルやマルチヴァラエタルといった、地域を横断してよいブドウを選ぶという姿勢は、法律に縛られて身動きが取れないフランスやイタリアなどでは考えられないものですが、その結果が、「グランジ」や「セント・アンリ」、この「ヤッターナ」などに表現されていますね。
紫貴:
とにかくいいブドウを選び抜き、誠実に醸造するワインメーカーです。

「ボリューム感があるのにふわっと柔らかいセント・アンリ・シラーズ」(紫貴)

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西園寺:
では次は赤に。「クヌンガ・ヒル・シラーズ・カベルネ 2014」です。これはせっかくだから、紫貴さんに全国選手権大会風にコメントしていただきましょうか。
紫貴:
ちょっと恥ずかしいですが(笑)。まずペッパーの香りの印象が強く、野性味がグラスの中に詰まっている印象です。ベーコンのような燻香もあり、コート・ロティを思い起こさせます。かつてのオーストラリアワインによくあった、ドロッとしたジャムのような感じはまったくありません。
西園寺:
僕のような、普通のワイン好きには非常に分かりやすい! 燻香があって、ちょっとコート・ロティっぽい。それで2000円。即、買っちゃおう!と思いますよ。
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柳:
開けてすぐ飲める。熟成を待つ必要がない点もいい。
西園寺:
最高ですよ。僕なんかせっかちなんでね(笑)、今飲めるモノ、今おいしいモノがいいんです。
柳:
オーストラリアでは、買ったワインを24時間以内に飲む人が8割なんだそうです。寝かせるのは、子供の誕生年のワインとか、本当に特別な時だけなんだとか。
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西園寺:
次はペンフォールズの中でも、最も地元オーストラリア人から支持の高い「セント・アンリ・シラーズ」を。今回は2011年ヴィンテージです。
柳:
「セント・アンリ・シラーズ」はすべて旧樽、しかも1460ℓの大樽を使って熟成させているそうです。だから樽香が目立たないんですが、そこが魅力ですね。
西園寺:
言われなければ、僕なんか気づかないレベルです。まろやかストレートな味わい。仕事柄、海外のクライアントと飲む機会も多いのですが、彼らが好むのが、まさにこのタイプですよ。
紫貴:
ボリューム感はあるのに、ふわっと柔らかく軽やか。酸がきれいで、タンニンが程よく細かい。セクシーですね。
西園寺:
また、すてきな表現ですね。
紫貴:
だって、本当においしいんですもの。

「料理とワインは進化が足並みを揃える」(柳)

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柳:
オーストラリアワインは21世紀に入って以降本当に味わいが変わりましたが、その大きな理由のひとつは料理の変化でしょうね。
紫貴:
オーストラリアは2000年のシドニーオリンピック以降、景気がずっと右肩上がり。それによりマルチカルチャーが入ってきて、料理もすごくよくなりましたね。元々、よい食材が作れたり、獲れたりする場所であるうえに、腕のよい料理人が増えて料理もエレガントになりました。
西園寺:
特にビクトリア州メルボルンあたりのレストランでは、本当においしい料理が食べられますよね。
柳:
アメリカのカリフォルニアやスペインでも同様のことが起きましたが、料理とワインは進化が足並みを揃えるんです。食が貧困なところに、おいしいワインはできないんですよ。
西園寺:
柳さん、本当にその通りです! オーストラリアの食水準とともにワインも高品質化が進み、ヨーロッパとの垣根がなくなりましたね。
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柳:
2016年、ペンフォールズはイギリスの権威ある飲料専門誌『ドリンクス・インターナショナル』で、「世界で最も称賛されるワインブランド」の第1位に選ばれましたね。
西園寺:
すみません、その雑誌を存じ上げないのですが、どんな賞なのでしょうか。
柳:
ワイン評論家だけでなく、ソムリエやバーテンダー、輸入元など、アルコール業界全般に関わる方々が投票して評価する賞なんです。特定のジャンルへの偏りがないため、非常に公平だと言われています。
紫貴:
一部の特別なワイン専門家だけの評価ではない点が、他の雑誌とは異なります。その分、色々な方にペンフォールズを身近に感じていただける結果なのではないでしょうか。
西園寺:
「ワイン選びは難しい」と感じている方は、今でもたくさんいますからね。僕なんか、どんどん手みやげやプレゼントに、ワインを贈られたらいいのにと思いますけれど。僕も、いただけたらうれしいし(笑)。
紫貴:
例えばホームパーティー、子供の成人式、結婚祝いなど、ワインが飲みたくなるシチュエーションはたくさんあります。そんな時、ラインナップが広いペンフォールズなら、初心者の方でも選びやすいと思います。
西園寺:
何を選んでも間違いがないですからね。
紫貴:
飲みたいシチュエーションでワインを選ぶ時、価格はとても有効な基準です。
柳:
ホームパーティーの手みやげなら、例えば「クヌンガ・ヒル」の2000円というのは、気兼ねがなくてとてもいいですね。
西園寺:
そして2000円とは思えないほどのおいしさが、実は隠れている、と。
柳:
はい。さらに一生に一度しかない機会、例えばご両親の金婚式や銀婚式祝なら10万円の「グランジ」を。これもまた、10万円以上の幸福感をお祝いの席にもたらしてくれるはずです。
西園寺:
ペンフォールズを通してワインの世界を覗けば、もっと自由に楽しめそうです。日本のワインラバーに、ぜひどんどん飲んでいただきたいですね。
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「ペンフォールズ」 ブランドサイト
http://www.sapporobeer.jp/wine/penfolds/index.html
 
「ペンフォールズ」販売ページ
http://www.sp-mall.jp/shop/e/eW10261/
 
「ペンフォールズ グランジ 2003 スペシャルパッケージ入り」販売ページ
http://www.sp-mall.jp/shop/g/gW1-000010920363600/

 

ワインジャーナリスト

柳 忠之

1965年、神奈川県生まれ。ワイン専門誌『ヴィノテーク』記者を経て、97年にフリーのワインジャーナリストとして独立。『BRUTUS』『GQ JAPAN』『東京カレンダー』など、多数メディアにて活動。『PREMIUM JAPAN』では、毎週「柳 忠之の〈いますぐ飲みたい日本ワイン〉」を連載中。娘のお弁当を手作りするというよきパパでもある。

ワインアドバイザー

紫貴あき

第10回J.S.A.ワインアドバイザー全国選手権大会優勝。J.S.A.認定シニアワインアドバイザー、アカデミー・デュ・ヴァン講師。大手ワイン專門輸入商社にてマーケティングを担当し、その後ワイン修行のためカリフォルニアへ。帰国後は、ワイン講師はじめ、『Sommelier』『Oggi』『JILLE』などの雑誌やテレビで活動中。米国ワインエデュケーター協会認定CWE、オーストラリアワイン エデュケーター、日本酒利酒師等の資格を保有する。

『PREMIUM JAPAN』エグゼクティブキュレーター

西園寺 薫

雑誌『LEON』の編集長、総編集長を歴任。ラグジュアリー・ライフスタイルの分野に精通すると同時に、日本の伝統文化や工芸にも造詣が深い。その後、2015年に日本の魅力を国内外に伝えるための新会社キュレーション ジャパンを設立。ウェブマガジン『PREMIUM JAPAN』を通じて新しいメイド・イン・ジャパンの素晴らしさを発信している。

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