日本文化の象徴ともいえる「絹」。その魅力を改めて伝えることで、自然との共存共栄や、自然に対する畏敬の念を取り戻すことを目指すシルク伝道師協会が、設立記念イベント「未来に繋ぐシルクの魅力」を開催。11月1日(金)、2日(土)の2日間、大田区立池上会館で行われる。


11月1日(金)には、絹の歴史を描いた映画『シルク時空を超えて』を上映するほか、映画の監督を務めた熊谷友幸氏や、きものジャーナリストの中谷比佐子氏らによるトークセッション、また絹に関する講演会を開催。


(写真左)アシザワ養蚕6代目 芦澤洋平氏
11月2日(土)には、シルク伝道師協会会長でもある中谷比佐子氏をはじめ、甲府の地で150年続く養蚕農家、アシザワ養蚕の芦澤洋平氏、蚕糸学などを専門とする東京農工大学の横山岳教授の講演会を開催。


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また会場では、着物や小物、化粧品などシルクを使ったアイテムの展示販売や体験ブースも登場。シルクについての知識を深め、その魅力を体感できる内容となっている。
日本人が大切に紡いできた絹文化を、未来へと繋いでいきたいとの思いが込められたイベント。この機会に改めて、日本人が持っていた価値観を見つめ直してみてはいかがだろうか。
◆シルク伝道師協会 設立記念イベント「未来に繋ぐシルクの魅力」
【日時】2024年11月1日(金)、2日(土)10:00~17:00
【会場】大田区立池上会館1F 展示ホール【チケット】11月1日(金)2,500円、11月2日(土)1,500円、2日間通し 3,500円
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