職人技による組小細工。福岡伝統「大川組子」

2016.01.03

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400年以上の歴史の中で培われてきた匠の技

建具の生産高日本一を誇る木工業の街、福岡県大川市。その歴史と伝統は、400年以上も前に始まったと言われています。

大川の木工製品の中でも、とりわけ名高いのが「大川組子」です。組子とは、細かい木片のパーツ「葉っぱ」を組み合わせることで、さまざまな図柄を表現する技法のこと。図柄の種類は、麻の葉、胡麻殻、八重桜など200種以上あり、現在も職人たちの手によって新しい図柄が生み出されていると言います。小さな葉っぱをひとつひとつ手作業ではめ込んでつくられた細やかな図柄は、ずっと見ていたくなるほどの美しさです。

なお「大川組子」は、1988年に、福岡県の特産工芸品に指定されたほか、2013年に運行開始したJR九州の豪華寝台列車「ななつ星」の内装にも使われています。

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大川組子と地元特産の「博多あまおう」がコラボレート

大川組子は、建具や家具のほかにも、照明やインテリア小物などのさまざまな製品に使われています。伝統から生まれた新たなプロダクトとして、今注目を浴びているのが、このあまおう入り組子箱。福岡のブランド苺「博多あまおう」の中でも形・味・品質いずれも最高級の「博多あまおうデラックス」を、大川の組子職人が丹精を込めて作り上げた組子箱におさめた贅沢な逸品で、「大川市ふるさと納税」の謝礼品として提供されています。

組子箱のみは、大川観光協会にて4万円(税込)で販売されています。また、福岡県の特産品をお取り寄せできる通販サイト「福岡よかもん市場」にも出品されており、ここでは、定価の3割引で購入できます(2016年2月まで)。

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伝統の図柄をモチーフにしたチョコレートも登場!

大川観光協会によると、2016年1月16日からは、大川組子の美しさをより手軽に楽しめるお土産品の販売も開始されるそうです。

その商品とは、「大川組子チョコレート」。大川組子の代表的な図柄の一つ「麻の葉柄」のチョコで、きな粉とアーモンド風味のミルクチョコと、ニッキとヘーゼルナッツ風味のスイートチョコの2種のフレーバーがあります。6個入りで1620円(税込)。限定100個の販売です。

さらに、あの「ななつ星」の組子の製作を手がけた職人、木下正人さんによるオリジナル小箱付きの「大川組子チョコレートプレミアム」2万1600円(税込)も販売されるそう。こちらは、限定10個しか発売されない貴重な品です。「大川組子チョコレート」、「大川組子チョコレートプレミアム」ともに、大川観光情報センター、大川市役所インテリア課で販売予定。

大川組子の小箱は、いつもの部屋に、凛とした表情と木工品ならではの温かみを加えてくれそうです。恋人や友人、家族へのギフトに最適ですが、自分へのご褒美にもほしくなりますね。

 

■お問合せ
※「大川組子チョコレート」についてのお問い合わせは下記まで
大川観光情報センター
電話:0944-87-0923

大川市役所インテリア課  
電話:0944-85-5584

大川観光協会
http://www.okawa-kk.com/spots/detail/34

写真提供:大川観光協会

 

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