金物の町で生まれた「ユニロイ」のホーロー鍋

2016.01.14

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ユーザー目線でとことん使いやすさを追求

「ユニロイ」は、金物の町として古くから栄えてきた新潟県三条市にある「三条特殊鋳工所」のプロダクト。鋳物というとずしんと重いイメージですが、こちらは厚さたったの約2mm。それゆえ非常に軽量に仕上がっています。

デザインも非常にシンプルで、使う人の年齢・性別・ライフスタイルに関わらず、誰もが扱いやすい鋳物ホーロー鍋として、日本のみならず、世界からも注目を集めているんです。

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とあるアウトドアブランドからの依頼がきっかけ

薄くて軽く、丈夫で壊れにくい鍋を作って欲しい。その依頼がヒントとなって「誰からも愛される、世界一のモノを作ろう」という挑戦が始まります。完成まで約2年、約200回もの試作を繰り返し、2014年にやっと商品化にこぎつけました。

出来たのは、内径22cm・3.8ℓのもので約2.7kgという圧倒的な軽さを誇るホーロー鍋。強度は高いけれど成形が難しいとされるFCV鋳鉄を極薄鋳造することで実現しています。軽いことで取り回しがよく、洗うのも圧倒的に楽なので出番もグッと増えそう。また、薄いために熱伝導率が良く、短時間で鍋の中を加熱するため、揚げ物はカラッと、麺はコシのある仕上がりに。

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