永遠のモダンが息づく南部鉄器「小笠原鋳造所フィッシュパン」

2016.01.25

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不変的な魅力をたたえた故小笠原陸兆さんのモダンデザイン

余計なものが一切そぎ落とされた、美しい南部鉄器のフィッシュパン。尾頭付きの魚がまるまる入るように計算された絶妙な楕円、持ち手まで曲線を描くラインもおしゃれ。まさに機能美といった感のあるフライパンです。

実はこのデザイン、1929年生まれの南部鉄器職人、故小笠原陸兆さんによるもの。伝統の技法を継承しながら、その独創的な感覚を数々の日用品に落とし込んだ、南部鉄器におけるモダンデザインの草分け的存在です。現在も小笠原鋳造所に受け継がれるデザインには、いつまでも色あせない不変的な魅力があります。

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