武士の“粋”をまとった「サムライネクタイ」

2016.02.10

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日本からNIPPONへ

「サムライネクタイ」は、トーラスパズルインターナショナルがトータル的な和に関するセレクトショップとなって販売する、長年ネクタイ作りに携わってきた富士桜工房のアイテムです。

富士桜工房は「今こそ改めて、日本の価値をみつめてみよう」を企業理念の一つに掲げています。そして、「お互いを尊重して活かしあう“和”」「心意気を大切にして生き抜く“粋”」をコンセプトに、つつましさと力強さを兼ね備えた日本らしい商品の開発に力を注いでいます。

そんな富士桜工房が新たに、「伝統にとらわれるのではなく伝統を重んじよう」「日本という国を大切に思うからこそ、世界へNIPPONを発信していこう」という思いで作り上げたのがこの「サムライネクタイ」なのです。

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サムライの“粋”を感じるネクタイ

「いきの構造」を著した九鬼周造は、“粋”は「艶っぽさ・抑制の効いた美意識」「反抗を示す意地」「きっぱりとした無欲恬淡な心のありよう」という三つの要素に還元すると言いました。一例として、そんな三つの要素を表現したような“粋”なネクタイが「サムライネクタイ」にはあります。それは「トンボ」の柄をあしらったネクタイです。

トンボは、サムライたちに好まれて使われていた意匠です。トンボに派手さはありませんが、秋を感じる風流な虫であり、あかね色の夕日を連想させる「艶っぽさ・抑制の効いた美意識」があります。また、トンボは前にしか進まないことから「勝虫」として「不退転」の決意を表しており「反抗を示す意地」を表現しています。他にも、名誉や利益にこだわらず執着心がないことから「きっぱりとした無欲恬淡な心のありよう」も表現しているのです。

トンボという虫にこれだけの思いを重ねられる感性こそが“粋”と言えるかもしれませんが、もちろん、トンボ以外にも“粋”の感性を大切にした意匠はたくさんあり、そんな様々な“粋”を「サムライネクタイ」は表現しています。

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現代のサムライにおくりたいネクタイ

現代のサムライとは、スーツを着こなしビジネスの第一線で活躍しているビジネスマンのことを指すのではないでしょうか。そんなビジネスマンにこそ使って欲しいのがこの「サムライネクタイ」です。

一見すれば、ただのネクタイです。誰も気にも止めない、そんなものかも知れません。それでも、自らが好み、そして、自分の“粋”を表現したネクタイを身につけることで、仕事への気持ちの入り方が変わる、そういった側面が「サムライネクタイ」にはあると思います。そして、この姿勢こそが現代の“粋”だと言えるのではないでしょうか。

格好良さだけでない、“粋”な遊び心がそこにはあります。是非、胸にサムライの“粋”を携えて、最前線で活躍していただければと思います。

 

富士桜工房「サムライネクタイ」
5400円(税込)など各種あり
http://www.rakuten.co.jp/atelier-fujizakura/index.html

■お問い合わせ
山崎織物
電話:055-525-2217
写真:©山崎織物株式会社

 

 

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