ライフスタイル

デザイナー深澤直人氏が手掛ける日立のエレベーター「HF-1」

2016.02.13

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利用者の心に寄り添うエレベーター、コンセプトモデル「HF-1」

都市が発展していくということは、つまり、そこに集まる人々の数が増えていくということ。人々が増えれば、それに応じて各々の生活エリアや仕事エリアを確保していく必要が生まれます。それは、高層ビルが増えるという結果に繋がっていくという側面を持ち合わせています。

高層ビルが増えれば、必然的にエレベーターを利用する機会が増えるでしょう。そして、利用すれば利用するほど、利用者が増えれば増えるほど、待ち時間が長くなったり、狭く感じたりと、エレベーターを不便に感じる機会は多くなってしまいがちです。

しかし、そんな不便さを感じさせない、むしろ快適さを感じさせることを目標につくられたエレベーターがあります。日立製作所が、世界的なプロダクトデザイナー・深澤直人氏を迎えて開発した、コンセプトモデル「HF-1」です。

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HUMAN FRIENDLYという独自の世界観

「HF-1」は「HUMAN FRIENDLY」というコンセプトを元に開発されたエレベーターです。HUMAN FRIENDLYとは、人間が持つ潜在意識や無意識を先回りで感知するという独自の世界観を打ち出した考え方です。日頃、エレベーターを利用する際、人間は「スムーズで安全な移動」「利用時の快適性」を無自覚のうちに意識しているのではないか、という点に着目したのがこのエレベーターが誕生したきっかけでした。そして、デザイン性と最新の技術を融合しようと試みます。

エレベーター内部の空間デザインは、細部のパーツに至るまで見直されました。全体的に丸みを基調としたデザインとし、利用者に圧迫感を感じさせないような工夫を重ね、視認性を高める縦長液晶ディスプレイを採用しました。

また、最新センサー技術を駆使して、エレベーター内の混雑状況や利用者状況を把握し、時間的・空間的ストレスを感じさせない運行システム制御、先行階予約システムを生み出しました。これによって、待ち時間の短縮、流れに逆らわないスムーズな移動が可能になり、さらに、状況に応じて色温度が切り替わる照明等を用いて、安心感に包まれる心地いい空間をつくることに力を注ぎました。

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開発者の‟思いやり”に包まれる乗り心地

エレベーターを利用する目的は千差万別です。しかし、「親子に優しいエレベーターでありたい」「会議の後ホッと一息つけるようなエレベーターでありたい」「そんな千差万別な目的ひとつひとつに応えるエレベーターでありたい」。こんな思いやりを実現するために、エレベーターを進化させるという途方もないチャレンジを行いました。そんな開発者の思いやりが込められたエレベーターは、誰にとっても素敵な一瞬と、最高の乗り心地を提供してくれるエレベーターとなっています。

エレベーター HF-1

■お問い合わせ
日立製作所 都市開発システム社
電話:0120-508-104
http://www.hbs.co.jp/human_friendly/index.html

©株式会社日立製作所

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