ライフスタイル

日本刀の金属加工技術が可能にした全く新しい毛抜き「NOOK」

2016.03.25

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人に優しく、しっかり抜ける新しい道具「NOOK」

まるでアイスの“バー”のような形。「NOOK」は、これまでの毛抜きをもっと使いやすく機能的に、そして安全に毛のお手入れをできないだろうか。そんな思いから、こうしたデザインにたどり着いたのだそう。

こちらを手がけるのは創業1968年の「ミサト工業」です。日本刀の産地である岐阜県関市を拠点とし、ここで受け継がれる高度な金属加工技術によって「NOOK」は誕生しました。日本刀の製造技法としてあった「鍛造」という、金属に圧力を加えて、しなやかさと強度を高めながら成形する金属塑性加工法の製造技術を、現代にも取り入れて製造されています。100分の1ミリレベルの機械加工と、一本一本を丁寧に仕上げる職人の手仕事によるものです。

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