飾るだけで香りがふわり。「Juttoku.」の和菓子のような印香

2016.05.10

 

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自然と調和する、日本人らしい香りの文化を未来に

日本では古来より、自然の恵みである香りを、日々の暮らしとともに楽しむ習慣がありました。お香のもととなる香木が淡路島に漂着したのは、飛鳥時代のこと。平安時代には、貴族が趣味やおしゃれとして部屋で薫物を焚き、衣に香りを付け、禅宗が広まった鎌倉時代は、武士たちが精神統一のために香りの力を用いたと言われています。

また、室町時代、一般には「一休さん」として知られる臨済宗・大徳寺の僧侶、一休宗純は、「感覚を研ぎ澄ませる」、「心身を清らかにする」、「忙しいときにも心を和ませる」……など、香りの持つ十の効用を「香十徳(こうじっとく)」としてまとめ、世間に広めました。この香十徳の教えを、現代のライフスタイルに結び付けたいという思いから、お香ブランド「Juttoku.」は誕生しました。新宿区神楽坂弁天町にある1号店に加え、2016年4月2日からは、渋谷区表参道に2号店となる裏参道ガーデン店がオープンしています。

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