“擦る”ではなく“絡め取る” 新発想の歯ブラシ「ルンダ」

2016.06.07

 

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回転するブラシで歯垢を効果的に取り除く

歯や歯茎の上をコロコロと転がすだけで歯垢をしっかりと取り除いてくれる新発想の歯ブラシがこの「ルンダ」です。開発したのは大阪に本拠地とするクルン株式会社。10数年にも及ぶ研究の結果、理想的な製品に辿りついたといいます。

従来の歯ブラシは歯を擦ることで歯垢を落とすという考え方。ですがこの方法でしっかりと歯垢を落とすには、じつはスキルが必要。歯や歯茎にブラシを直角に当ててブラッシングしないと本来の歯垢除去効果が発揮されません。

そこでクルン株式会社では、ローラーのように回転する形状のブラシを採用。ブラシが歯や歯茎に直角に当たりやすいようにデザインしました。

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1万7600本もの極細ナイロンが歯と歯茎の間も清掃に

ところが実際に回転形状の歯ブラシを作ってみると意外な問題が浮上します。通常の堅さのブラシを使うと、コロコロ転がしているだけでも歯茎を痛めてしまうことが発覚したのです。そこでクルン株式会社では0.076ミリ径の超極細のナイロン糸を使用することを決断。ナイロン糸の本数も通常の20倍以上となる1万7600本に増量しました。

極細のナイロン糸は歯と歯、あるいは歯と歯茎の間の狭いところにもしっかりと入り込み、汚れや歯垢を除去します。また歯茎をマッサージする効果もあるため、唾液の分泌を促しやすく、これも虫歯予防に有効。こうして毎日気持ち良く使えて、虫歯や歯周病の予防効果が高い商品が完成したのです。

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