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特選“燕三条”:伝統の鉋(かんな)職人がつくるモダンな「台屋の鰹節削り器」

2016.06.18

 

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伝統の職人技をモダンなデザインに包んで

「台屋の鰹節削り器」は、日本の無形文化遺産である和食の基本となる出汁を、ご家庭でもしっかり味わっていただくために考案された製品です。伝統的な鉋職人の技とモダンなデザインの組み合わせでだれでも使いやすく、おしゃれでコンパクトな新しい鰹節削り器です。

鉋削り器といえば、箱形で引き出しつきのものが思い浮かびますが、「台屋の鰹節削り器」はコンパクトで収納場所を選びません。箱は高級家具に使われるブナあるいはウォルナットの無垢材の削り出し。継ぎ目がなく、丸みを帯びたシンプルなデザインです。

削った鰹節を容易に取り出せるよう片側にはすべり台をつけてあります。クルミオイル仕上げなので、オイルの膜が表面を汚れから保護してくれます。使い込むほどに色合いが変化し、味わいのある深みを帯びてきます。

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鉋の切れ味と使いやすい工夫

「台屋」は1946年から鉋台を造り続けています。金物の町三条の職人が造る鉋刃に合わせて鉋台を造り続けてきました。その伝統技術を調理器具に生かしたのが「台屋の鰹節削り器」です。

鉋台に使うのは、数年間乾燥させた白樫の木材。プロの大工さんが使う鉋と同じ材料です。この鉋台に鰹鰹節削りに最適なサイズに仕上げた鉋刃を組み込んでできあがるのが、この鰹節削り器です。鉋刃は青紙綱あるいはSK綱を使い、プロの大工さんが使う高級鉋と同じ製法で鍛え上げました。

サイズはコンパクトにこだわり、通常の鰹節削り器より幅の狭い48mmの刃を特別に開発。この刃を見た目にもこだわり、「つつみぼり」という手法で鉋台に取り付けます(つつみぼりは菊弘丸の刃の場合のみ)。全数刃先を調整して、試し削りをしてやっと「台屋の鰹節削り器」の完成です。

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