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東京唯一の専門店「片岡屏風店」が贈る美しき屏風の数々

2016.07.10

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世界に誇る日本の美しい調度品

部屋の仕切りや装飾に用いる日本の伝統的な家具「屏風」。元々は中国から伝わったもので、奈良時代からの歴史があります。日本の家屋になくてはならない調度品でしたが、近年はおしゃれなインテリアとしても重宝されており、海外からも注目されています。「片岡屏風店」は、そんな伝統品である屏風を製造している東京では唯一の専門店です。

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伝統の技を駆使した手作りの品

片岡屏風店は東京・墨田区で1946年に創業。装飾用や式場、また節句に使う屏風などを製造しています。その屏風は一つ一つが手作り。木枠には国内産の杉を使っており、また木枠を組む際はくぎや金具は使わず、手作業で組み上げたもの。屏風の最も重要な部分である「蝶番(ちょうつがい)」の取り付けや組み合わせも、熟練の技による見事な調整がされています。

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本紙や裏紙もなで刷毛を使い美しく仕上げられていきます。ちなみに裏紙はその名前のとおり「紙」が用いられるものですが、現在では丈夫さを持たせるために紙ではなく布が使われています。職人の匠の技術で、一つ一つ丁寧に生み出される屏風は珠玉の逸品といえます。

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