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特選“漆器”:使うほどに味わいを増す本漆塗り「生涯を添い遂げるグラス」

2016.10.16

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「生涯補償」という新たな価値を付加したグラス

その名も「生涯を添い遂げるグラス」。昭和31年創業の江戸硝子窯元であり、東京伝統工芸士にも認定されている田島硝子の職人によって一つひとつ手づくりされているグラスです。デザインは、世界の最前線で数々のデザイン賞を受賞してきた「GKインダストリアルデザイン」。シンプルでありながら、洗練された美しいフォルムが印象的です。

このシリーズには、安心して愛用できる粋な計らいがあります。なんと、もし割れてしまっても実費手数料の負担で新しいものと交換してもらえる生涯補償付き。ほぼすべてのグラスは初回無料で交換可能です。割れた欠片は職人のもとへ届けられ、溶かしてまた新しいグラスの材料になるという取り組みです。

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江戸硝子職人と仙台箪笥職人の技が光る逸品

その美しいコントラストに魅せられるのが、「生涯を添い遂げるグラス」シリーズの本漆塗りロックグラス。田島硝子で一つひとつ手吹きで仕上げられたグラスに、江戸時代からの歴史がある仙台箪笥を手がけてきた宮城県の熊野洞が漆塗り。日本各地の職人技を活かしたモダンデザイン商品をさまざまプロデュースしている株式会社ワイヤービーンズが実現したコラボレーションです。グラスの内側に繊細な漆を施す手法を見出し、商品化するまでには、何度もくり返し試行錯誤が行われたといいます。

素材にもこだわりが。美しく輝くクリスタルガラスにも近い光の屈折率を実現しながら、クリスタルガラスのように鉛を使わずに作られたトランスペアレントガラスが使われています。上質な美しさとともに、安心感もある素材です。

 

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