ライフスタイル

スニーカーのように柔らかな本格靴「Mark Boots」

2016.10.23

rd850_plain_toe

革新的製法の開発で、2つの特許も取得

「Mark Boots」(マークブーツ)は、いま、靴好きのあいだで話題のメイド・イン・ジャパンの靴ブランド。これまでにない、柔らかいグッドイヤーウェルト製法、というのが特長です。

グッドイヤーウェルトは、靴の製法のなかでもっとも手縫いに近い、男の靴の王道。工程が多く手間がかかることなどから、高級靴の代名詞になっています。

長所は堅牢で長持ちをすること。ソール=底の張り替えも何度も可能で、本当に長く愛用することができる。しかし頑丈なため最初は、硬く、底が曲がりにくい、という一面も持っています。

上の写真:「プレーントゥ」 9万5000円(税抜)

SONY DSC

rd500_tokkyo

「Mark Boots」は、そんなグッドイヤーウェルトの長所をそのままに、難点をなくすことに成功。その解決法が「プラット式グッドイヤーウェルト製法」という独自製法です。

考案したのは、シューズプロデューサーの、長嶋正樹さん。長嶋さんは靴業界で50年のキャリアを持つ重鎮。輸入靴の名店「トレーディングポスト」の創業や、日本を代表する高級靴ブランド「三陽山長」の立ち上げをした人物といえば、その功績がおわかりいただけるでしょう。日本の男たちにグッドイヤーウェルトの魅力を伝えた第一人者です。

しかしその一方で、底の曲がりやすい柔らかいグッドイヤーウェルトができないか、という探求を開始。そうして15年をかけて「プラット式グッドイヤーウェルト製法」を開発したのです。グッドイヤーウェルトを基本にしつつ、スニーカーのような柔らかさにした革新性は唯一無二。2つの特許を取得しています。

 

次ページ《さらなる魅力のコードバンの新作が登場》

Area