「絞り染め」の技術を用いた、メイドイン京都のポケットチーフ

2015.10.29

日本伝統の染色技法「絞り染め」

生地を染液に浸して染める際に一部を糸などでくくり、染めない部分を作ることで、グラデーションや立体感を出す「絞り染め」の技法。海外では「タイダイ」と呼ばれ、世界中で行われているポピュラーな染色方法です。

この「絞り染め」、日本には7世紀頃に中国から伝わったとされ、1300年もの伝統と歴史を持っています。日本では独自の進化を遂げ、100種類以上の技法が生まれるほど発展したといい、その中でも一大産地として有名なのが京都です。古くは正倉院や法隆寺に、絞り染めが施された宝物が所蔵されており、江戸元禄期になると高級な西陣織とともに、裕福な町人の間で一大ブームとなりました。

京都の伝統技術がポケットチーフに

そんな京都の伝統を受け継ぐ職人たちが、その技法を使い、スーツやジャケットに合わせるポケットチーフを作りました。「KAZARO」は熟練の職人たちがひとつひとつ手作業で生地を染めたポケットチーフは、胸に挿すとまるで一輪の花のように見え、一般的なポケットチーフと比べ、目を引く華やかさと立体感が特徴です。

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しかも、こちらは折りたたまずにそのまま摘まんでポケットに挿すだけで装着できるという使い勝手のよさ。著名人の中にも愛用者が多く、女性は首や手首に巻いたり、バッグに巻いたりして、アクセサリーとして活用する人も。

大人の身だしなみに和のテイストを

パッケージには、原始から存在するという色の赤、黒、白を採用。赤は生命を象徴する太陽神の天照大神(アマテラス)、黒は闇を想起させる月神の月読命(ツクヨミ)、白は光に満ちた海神の須佐男命(スサノオ)をイメージするという、壮大でご利益がありそうな仕上がり。「ハート(左ポケット)の上で、お守りのように神様が守ってくれるかもしれません。これはKAZAROを身に着けるすべての方に、縁起の良いことが起こりますように」という生産者の願いが込められているんだとか。女性から男性へのプレゼントとしても人気です。

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フォーマルなシーンはもちろん、ジャケット&パンツのカジュアルなスタイルにもマッチしそうな古くて新しいポケットチーフ。大人のちょっとした身だしなみと遊び心を満たしてくれるアイテムなのです。

 

http://kazaro.jp/