木肌の美が際立つ「我戸幹男商店」のテーブルウェア6種

2016.12.24

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「木地の山中」と称される山中漆器 400有余年の木地師の伝統

「我戸幹男商店」は1908年(明治41年)に石川県・山中温泉で「我戸木工所」として創業し、山中漆器の伝統を継ぐ製品を作り続けています。

石川県は日本を代表する漆器の産地ですが、その中には「木地の山中」「塗りの輪島」「蒔絵の金沢」と称される3つがあります。

山中温泉で産する山中漆器は木地師の技術において日本随一とされます。木地師とは、ろくろを用いて木工品を加工・製造する職人のこと。山中漆器の源となったのは、天正年間(1573-1592年)、木地師の集団が越前から真砂(山中温泉から20kmほど南方に位置する集落)に移住したこととされます。山中温泉は「ろくろの町」としても知られていますが、これは400年以上も前の木地師の移住に端を発しているというわけです。

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木の美しさを体現するテーブルウェア

「我戸幹男商店」では、天然の素材が生み出す美しい木目、木地師が一つ一つ丁寧に挽き上げた木地の完成度を重んじています。また、挽かれた後に「拭漆(ふきうるし)」が施された製品も見逃せません。「拭漆」は、漆を塗っては拭き取るという作業を何度も繰り返す技法。これによって透明感のある光沢が増し、木目が鮮やかに美しく浮かび上がります。

木の美しさが光る我戸幹男商店の製品を見てみましょう。

 

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