ライフスタイル

廃棄処分されていた高級革の端切れが、スタイリッシュな革小物に!

2017.02.08

rd1700_(1)ReLEATHeR

話題の〝もったいないアクション〟を、ライフスタイル業界でも

素材や色が異なる革をつなぎ合わせた、カラフルな財布やスマートフォンケース。使われている革は、クロコダイルやコードバン、オーストリッチなどの高級レザーばかり。この個性的なデザイン、スタイリッシュなのはもちろんですが、実はちょっと理由があります。

この「ReLEATHeR(リレザー)」シリーズを発売したのは、高級皮革を使ったさまざまなレザーブランドを手がけるヒロコーポレーション。これまで、ラグジュアリーな革製品を作る際、型取りした後の革は、すべて「廃材」として廃棄処分されていました。その量、関係する工房内から出るものだけでも、なんと年間約2トン。

素材はもちろん、色、艶、質感、すべてが最高級なのに、大きさや形が不揃いゆえ使い道がなく捨てられてしまうのはもったいない。日本の革職人が持つ技術を生かせば、うまく再利用できるのでは——。そんな想いを抱いていた社長が、ある日目にしたのが、飲食業界で話題になっていた〝もったいないアクション〟。市場で〝規格外〟とされる食材を、シェフの工夫と技で見た目も味も最高の料理に仕上げ、通常よりリーズナブルな価格で提供するという試みでした。

「革製品でも、同じことができないだろうか?」。そこで〝もったいないアクション〟のプロデュースを手がける会社、エードットに協力をあおぎ、誕生したのがこの「ReLEATHeR」シリーズだったのです。

 

rd1300_(2)ReLEATHeR写真(上)/ 二つ折りの長財布。縁とインナーがブラックのタイプとベージュのタイプの2種類。表面の色や柄はすべて1点もの。各1万2800円(税抜)

rd1300_(3)ReLEATHeR写真(上)/ インナー部分にはなめらかな牛革を使用。

rd1700_(4)ReLEATHeR写真(上)/ ボックス型のコインケース。口が大きく開くので、出し入れが簡単。各7800円(税抜)

 

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