いちご狩り・春の花・鯨料理!南房総日帰り旅に出る3つの理由:和ライフキュレーター 佐藤智彦

2017.02.24

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霞のたなびく季節、春の海を眺めながら日帰り旅へ出かけよう!

二十四節気の「雨水(うすい)」となって一週間。早くも春一番や春の嵐が吹き、暖かくなったり、寒さが戻ったりと、文字通り三寒四温の日々が続いている。

七十二候では2月23日に「霞始靆・霞始めて靆く(かすみはじめてたなびく)」(霞がたなびきはじめる)となり、春霞に包まれた趣ある情景が見られる頃となる。最近ではそれが花粉であったりPM2.5であったりと、風情とはいえないことも多いのだが、霞越しに眺める山や川の景色には、なんとも幻想的な雰囲気が感じられるものだ。

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真っ赤に色づいたいちごたち。童心に帰れるのも、いちご狩りならではの体験

さてこの時期都心から一足早い春を堪能できる旅としてオススメなのが南房総だ。車であれば、東京湾アクアラインを通り、一時間ほどで木更津エリアまでアクセスすることができ、日帰りでも充分に堪能することが可能だ。

東京よりも南に位置する房総半島は、この時期すでに暖かく、季節は春真っ盛り!
そこでぜひ楽しみたいポイントが3つ。それは「いちご狩り」「春の花」「くじら料理」である。

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最近多い高設栽培は、立ったままでもいちごが食べやすいだけでなく、いちごが生育する上でも地面の影響を受けにくいのだとか

まず今旬を迎えているいちごを楽しむには、童心に帰ることができる、いちご狩りがオススメだ。房総半島の東京湾側を南下していく館山自動車道の近くには、袖ヶ浦・木更津・君津・富津・富浦・館山など、各地でいちご狩りを実施している農園が充実している。

ビニールハウスに入ると甘いいちごの薫りが漂い、鈴なりに実る姿には、子どもでなくとも歓喜の声を上げてしまうほどだ。
最近では高設栽培により、立ったままいちご狩りができるところも多い。

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いちごの花

金額は時期によって変動することが多いものの、概ね1,500円前後で30分食べ放題、5月頃まで開催している箇所がほとんどだ。ただし曜日や実の色づきによって、いちご狩りの実施を決めている園も多く、前日に確認しておくことが必須だ。

また、混雑状況によっては早い時間に終了となることもある。できるだけ開園時に間に合うよう、時間には余裕を持って出かけたい。

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青い実もじきに熟し、収穫の時期を迎える

複数の品種を栽培するいちご農園も多く、どの品種を楽しめるかは行ってみないと分からないことも多いが、ぜひ偶然の出会いと、ここでしか味わえないみずみずしい美味しさを満喫しよう。

 

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