「おもてなしの心」を反映したユニバーサルデザインのTOYOTA次世代タクシー

2015.11.19

 

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UDタクシーの普及

本格的な高齢化社会を迎え、健康な方はもちろん、足腰の弱い高齢者、車いす使用者、他にもベビーカー利用者や妊娠中の方といった、みんなにやさしい誰もが使いやすいタクシーの必要性が高まってくるという考えの下、2012年より「ユニバーサルデザインタクシー(UDタクシー)」の認定制度(標準仕様ユニバーサルデザインタクシー認定制度)が国土交通省発案で導入されています。実際に車両の認定はもちろん、UDタクシー専用乗り場が整備されるなど、UDタクシーを受け入れる周辺環境も充実しつつあります。

今回発表されたトヨタの次世代タクシーは、その「標準仕様ユニバーサルデザインタクシー認定要領」に適合させるべく開発を進めている一台です。すでに2年前の東京モーターショー2013で、トヨタは「JPN TAXI Concept」というコンセプトモデルを出展していましたが、今回の「トヨタ次世代タクシー」は、そのコンセプトモデルの市販バージョンという位置付けとなります。

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トヨタ流のおもてなしを具現化

「おもてなしの心」を反映した内外装デザインを採用し、この車両で、お客様に向け、安心で快適で、環境負荷を低減させ、超高齢化などの社会変化に対応した、新たな「日本のタクシー」確立を目指す、としています。

ひと目でタクシーとわかる親しみのあるデザインを採用。左リアドアは、大開口のスライドドアで、低床化とも相まって乗降性は非常に優れており、もちろん車イスでの乗車も考慮し広い室内空間を確保しています。表示パネルやランプ類は視認性や安全性に配慮し、非常に読みやすいものとなっているのです。

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登場は2017年度内となる模様

その動力源は、タクシーの走行パターンに適した環境性能と高い経済性を持つ新開発のLPG(液化石油ガス)ハイブリッドシステムを搭載します。タクシーとしての使用環境を考慮し、長距離の使用に耐える高い耐久性能を目指し現在開発を進めているとのことです。

もちろん、街中での取り回しの良さも兼ね備えています。まさに、乗客だけでなくハンドルを握るドライバーまで「みんなにやさしい」タクシー用車両になるということです。

発売は、2017年度内を予定しているとのことです。

 

■メーカーホームページ
http://toyota.jp/

 

 

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