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横浜捺染で作られた洋菓子店の風呂敷——永井一正 風呂敷「白金堂」

2015.11.20

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グラフィックデザインと洋菓子のコラボレーション

力強く描かれたウサギから、野を自在に駆け回る生命のエネルギーを感じる。そんな躍動感あふれるアートは、グラフィックアーティストの永井一正さんによるもの。この素晴らしいアートをシンボルにした洋菓子ブランドが、2015年4月、白金高輪にオープンした「白金堂」です。

白金堂は、こだわりの国産素材を使い、手間を惜しまず繊細な技で“日本の洋菓子作り”を目指す、新しい洋菓子店。店内や洋菓子のパッケージにも永井一正さんのデザインが使われており、和と西洋が融合した最高の共演といった印象を受けます。

そしてこの風呂敷は、お菓子を包む日本らしいパッケージとして、つくられました。

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横浜で伝わる「捺染」という伝統染色技法

この風呂敷は、絹の都として栄えた横浜で昔はよく使われていた手法「捺染(なっせん)」で染められています。これを手がけているのは、横浜の工房「関東化染工業所」。半世紀にわたり、この手法を続けています。

捺染とは、染料にノリを混ぜて布に直接すりつけて染める染色法のことで、日本では古くから更紗や友禅などに使われてきました。当時の木版や紙型による染色を経て、現在ではスクリーン印刷の技術が導入されていますが、職人の捺染の手仕事は今でもそのまま行われています。

こちらの風呂敷も、現代に残る、数少ない横浜の工場で丁寧に作られているのです。

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額に入れたくなるアートな風呂敷です

現在、日本デザインセンター最高顧問である永井一正さんは、国内はもちろん、ブルノ国際グラフィックビエンナーレグランプリ、ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ金賞といった国際的な賞を受賞しているグラフィックデザイナーです。

デザインプロダクションのNDCグラフィックスによりデザインされた今回の風呂敷は、ミニテーブルクロスとしても、額に入れたアートとしても絵になりそうです。様々に活用し、生活を楽しく豊かに彩りたいですね。

ちなみにこの風呂敷が手に入る白金堂の店舗は、白金本店の他に伊勢丹新宿の地下1階にもオープンしています。近くに立ち寄る際は是非。

 

永井一正 風呂敷「白金堂」
価格:3500円(税込)
サイズ:70×70cm、綿100%
デザイン:NDCグラフィックス
グラフィックアート:永井一正
捺染:関東化染工業所

■お問い合わせ先
エクスポート
電話:045-224-4785

■商品ホームページ
http://www.madeinyokohama.jp/detail.aspx?pos=92586

 

 

 

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