ガラスの空き瓶と木工の出会い。野花が似合う「Flower Bottle」

2017.05.01

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一度役目を終えたさまざまなガラス瓶が、さり気ない一輪挿しに

木工作家の高橋欣之さんが一つひとつハンドメイドしている一輪挿しの花壜「Flower Bottle」。ブラウンやグリーン、ブルー、曇りガラスやクリアガラスなど、それぞれに違う色形をしたガラス部分は、もともと飲料水やお酒、ジャムなどが入っていたガラス瓶です。そのときに手に入ったガラス瓶に合わせて、口元には色や素材感がマッチする木を選び、バランスをとりながら木を旋盤で挽いて形作っていくのだそう。 

ごくシンプルなものから、ガラス瓶との相性を見ながらディテールがほどこされたデザインまでいろいろあるので、どんな花壜に出会えるかも楽しみ。木部は取り外すことができるので、瓶の底が簡単に洗えるのもうれしいポイントです。

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水がしみ込んでしまう木で花壜を作るには、どんな方法があるか?

家具デザイン研究所で木工を学び、デザインや設計の仕事に携わっていた高橋さん。自分の手でも何か作ってみたいと思い立ち、いすなどの木の家具を作り始めたのが最初だといいます。それから、木工小物も手がけるようになりました。当時は自宅と工房を行き来する途中にフラワーショップがあり、花を買ったりお店の方とお話ししたりする中で、花壜を作ってみたいと考えたのだとか。

木をくり抜いて、水がしみ込まないようにその中へガラスの試験管などを入れた一輪挿しはよくありました。でも、他にも何か良い方法があるのではないかと構想を練るうちに、「ガラス瓶をそのまま活かしたらいいんじゃないか」というアイディアがひらめいたのです。

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使われているのは木とガラスだけ。シンプルな組み合せが心地いい

その都度形や色の違うガラスの空き瓶に合わせて木を加工できるのは、細やかな微調整が効くハンドクラフトならではと言えるでしょう。ていねいな仕事が見てとれる洗練されたフォルムでありながら、それぞれに素朴な雰囲気を持つガラスと木のシンプルな組み合わせ。だからこそ、野山から摘んできたような枝ものや、可憐な野花などを1本挿しておくだけで絵になるのです。

ボトル自体に存在感があるので、「何も挿していなくてもインテリアになる」という声も。いつでもディスプレイしておいて、折に触れて季節の花を挿して愛でる。そんな肩ひじ張らない楽しみ方ができる花壜です。

◆Flower Bottle
素材:木、ガラス
サイズ:各種あり
価格:3000円(税抜)~ 

■お問い合わせ
TAKAHASHI CRAFTS
電話:050-5899-1785
http://takahashicrafts.com/post/139479108404/works-flower-bottle-花壜more

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