素材は自転車の車輪「gunung(グノン)」のスポークバングル

2015.12.09

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自転車の廃部品をアップサイクルする

捨てられる運命にあった廃材を素材として見つめなおし、新たな価値を見出して再利用する「アップサイクル」という発想が近年注目されています。自転車の廃部品にスポットをあて、そんなアップサイクルなものづくりを実践しているのが、こちらのバングルをプロデュースしている「gunung(グノン)」です。

自転車の車輪からスポークという針金状の部品を取り出し、素材としてフォーカスして生まれたこのバングル。ステンレス製のスポークは錆びにくく、アレルギーの心配が少ないため、実はアクセサリーにぴったりなのです。

 

叩いて潰すひと手間が味に

製作はスポーク一本一本をハンマーで叩いて平べったく潰してから、腕に巻くように丸めるという凝りよう。フック状に潰した部分が特徴的ですが、全体に残る打ち痕が手仕事らしい味になって、意匠におもしろさをプラスしています。凸凹したゆるいラインが、金属のシャープさをやわらげているので、カジュアルユースにぴったりです。

アップサイクルのものづくりは、まず素材ありき。集めたスポークを、眺めて、触って、切って、曲げてと遊んでいるうちに、このバングルの形にたどり着いたのだろうと想像できます。

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あえて部品の原形を残して再利用

gunungのプロダクトは、スポークはスポークらしい、チューブはチューブらしい特徴を活かして再生されます。たとえばスポークを使ったキーリングでは、ニップルというネジをあえて留め具に利用していて、自転車好きならニヤリとしてしまうところがあります。

そうした原形探しもアップサイクルならではの楽しさ。再生される前、手元にやってくる以前のストーリーを感じられるのも素敵です。

 

gunung「スポークバングル」
素材:ステンレス(スポーク)
サイズ:内周約22cm
2000円(税抜)
http://re-turn.jp/gunung/?p=360

 

■お問い合わせ
グノン
神奈川県南足柄市塚原1150
電話:0465-74-2720
E-mail:info@gunung.jp