電子レンジでも使える足立茂久商店の「曲げわっぱ」

2015.12.12

 

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江戸時代末期に創業した老舗が、伝統の技で実現した革新

道具ひとつで、料理の味は変わります。この曲げわっぱの和せいろも然り。ほのかに香る奈良のヒノキがほど良く水気を吸いとって、素材の旨みをじっくりと引き出します。好きな具材をごはんと蒸し上げれば、「わっぱ飯」の完成。驚くのは、これが電子レンジでも使えるということです。

曲げたヒノキを山桜の皮で綴じ、底に竹すだれを渡す際、通常は鉄の釘を用いるところを竹で代用。急激な温度変化にも耐えられる国産の素材も厳選されました。1830年創業の足立茂久商店が、その技を駆使した曲げわっぱです。

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新潟名物の塩引鮭からコンビーフまで、おいしいわっぱ飯に

新潟県長岡市、日本海に佐渡島を臨む寺泊で代々受け継がれてきた、「篩屋」(ふるいや)を営む足立茂久商店。料理に使うふるいや裏漉しせいろを扱う道具屋です。現在は一軒となり、11代目の足立照久さんは新潟県でも唯一の曲げわっぱ職人となりました。

電子レンジでも使える曲げわっぱは、先代の父が考案。ごはんの温め直しもふっくらと仕上がります。新潟名物の塩引鮭を生のままごはんにのせて電子レンジにかければ、3、4分で立派なわっぱ飯に。薄切りのコンビーフを並べてジャンクに攻めるのも、また格別です。

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何十年も前の道具の修理が、変わらず請け負えるということ

仕事には社会的な責任があるという信念のもと、道具作りに真摯に向き合ってきた足立茂久商店。プロの料理人やお菓子職人のお得意さんも多く、「50年前に作った祖母のふるいを直してほしい」なんて依頼もあるのだそう。修理ができるというのは、変わらない伝統の技を大切に受け継いでいる証。魂の宿る道具だからこそ、一生ものの愛着がわくのです。

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価格:
わっぱ 5寸(直径15cm) 5500円(税抜)
わっぱ 6寸(直径18cm) 8500円(税抜)

 

■お問合わせ
足立茂久商店
電話・FAX:0258-75-3190

 

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