ライフスタイル

和の座法を取り入れた国産の”桐”の椅子「yukata-chair(ユカタチェアー)」

2015.12.17

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着物の帯からヒントを得た美姿勢を作り出す椅子

その昔、日本には”椅子に座る”という習慣がありませんでした。現代になって、椅子に座るということが一般的になりましたが、そんな中、長い歴史の中で育まれた日本の”座る文化”に着目し作られたのが「yukata-chair(ユカタチェアー)」。

岐阜県は飛騨高山にある「木工房 大噴火」で作られているこの椅子は、座面と背もたれにたっぷりと桐を使用し、暖かく柔らかく腰を包みます。深く腰を入れることで骨盤が立ち、全身への負担が減ることで美しい姿勢で長く座っていられます。そのため、一人一人に合わせて調整できるよう、対面販売をしているそう。できるだけ工房に来てもらって実際に見て座ってほしいという、作り手の熱い思いとこだわりが感じられます。

 

世界最大の国際家具見本市、イタリア・ミラノサローネ2015へ出展

ミラノサローネは世界中からデザイナーや建築家、バイヤーが集まる祭典です。今年の4月のミラノサローネで、yukata-chairは世界へとお披露目されました。気になる世界の反応はというと、着物を着て行う座禅や茶会から生まれた日本らしいコンセプトと、計算し尽くされた座り心地が、断然高い評価を得たそうです。

いくつもの取引依頼が飛び込むほどの絶賛ぶりは、また一つ世界に誇れるMade in Japanの誕生でした。

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長く使える一生モノの椅子として

国産の桐と栗を使ったyukata-chairは、将来アンティーク家具としても使ってもらえることを目指して作っているそうです。組み手はすべて耐久性のある2段ホゾ。時が経つほどに強く組まれ、抜けなくなります。脚部の栗には、堅く丈夫にするため飛騨の山で採れるクルミの渋がすり込まれています。3年ほど経つと深い艶と美しい木目が浮き上がってくるのです。

こうした経年変化が楽しめるのもこの椅子の醍醐味です。木に秘められた命の力と、日本人らしい”座る”文化を感じられるyukata-chair。海外の人からも賞賛を受けた座り心地のこちらの椅子、あなたも手に入れてみませんか。

 

■お問い合わせ先
木工房 大噴火
mail:woodworks@daifunka.com
住所:岐阜県高山市下岡本町1171-2
http://www.daifunka.com

 

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