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書き初めに華を添える「紀州松煙」のカラフルな墨

2016.01.01

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もともとは宮中儀式だった書き初め

旧暦の1月2日に恵方に向かって詩歌を書くという、もともとは宮中儀式として行われていた書き初め。その風習が庶民にまで広まったのは江戸時代のことでした。

以来、日本の正月行事として縁起の良い漢字を書いて神棚へ納めたり、その年の恵方に向かって飾ったりするという文化が根づき、現在では、年初の抱負を書にしたためることなどが一般的となっています。

みなさまの中にも、お正月の集まりで家族や親族とともに書き初めをしたり、学校の宿題として書を提出した方は、きっと多いのではないでしょうか。

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絵も描ける「原色」や「金」「銀」の墨

このように日本人の正月行事として馴染みの深い書き初めですが、庶民の風習として世に広まったため、実は約束事があまり多くありません。例えば字を書くだけでなく、年始にふさわしい絵を描くということも古くより行われてきました。いつの世にも、字よりも絵で表現するほうが得意だという方はいるのでしょう。

そこで、今回ご紹介するのがこちらの墨。

和歌山県大塔村にひっそりと佇む墨工房「紀州松煙」の「彩煙虹色セット」と「金ト銀」です。

まるで絵の具のようにカラフルな色が揃った「彩煙虹色セット」は、紫、緑、オレンジ、茶、赤、黄、青、白の8色入り。また、「金ト銀」と名付けられたセットはその名の通り金色と銀色の墨となっています。

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年初の気持ちを色とりどりの墨で表現

このカラフルな墨の使い方は通常の墨と同じ。水を足しながら硯で磨り、その磨り方によって、濃さの調節も可能です。また、複数の色を掛け合わせることで、自由な色の表現も可能となります。例えば、上の写真は「プレミアムジャパン」エグゼクティブキュレーターの西園寺薫が「金ト銀」の墨を使って書いたもの。金や銀を使うことで、書におめでたさや華やかさがプラスされます。さらに「虹色セット」の8色の墨を掛け合わせれば、より色彩豊かな書が出来上がることでしょう。

「書は心を映す鏡」と言われますが、書を書く時には、その人の思いや抱負など、気持ちを表現することが何よりも重要です。

このように、金や銀、そしてカラフルな色の墨を使って、年初のご自身の気持ちを思い切り表現してみてはいかがでしょうか。

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「彩煙墨虹色セット」
色数:紫、緑、オレンジ、茶、赤、黄、青、白
原料:顔料、膠
価格:1万7280円(税込)

「金ト銀」
色数:金、銀
原料:金属粉末、にかわ
価格:大サイズ 1万800円(税込)、小サイズ 7560円(税込)

■お問合せ
墨工房 紀州松煙
http://www.kishu-shoen.com

 

 

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