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淡路島の森が美術館に。「五斗長ウォーキングミュージアム」

2016.03.11

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歩き廻り、思索する“道としての美術館”

兵庫県の淡路島北部にある五斗長(ごっさ)地区。この自然豊かな野生の森にアート作品を設置し、自然と一体化した作品を鑑賞する『五斗長ウォーキングミュージアム』が3月12日(土)から19日(土)まで開かれます。

五斗長地区は、弥生時代後期に鉄器工房として栄えた歴史をもち、現在も豊かな自然がそのままに残されている歴史的価値のある場所。この野生の森にアート作品を設置し、歩き廻り、思索する“道としての美術館”を提示しようと、NPO法人淡路島アートセンターが「五斗長ウォーキングミュージアム」を企画。2011年から毎年開かれ、今では島の恒例行事となっています。

 

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オープニングでは多彩なイベントを開催

今回は、淡路島内外から招聘した笹島裕樹さん、くうのき(日根野太之さん+fuuyanmさん)、南野佳英さん、久保拓也さんの4組のアーティストが参加。五斗長の環境ととけあうような多様なアート作品を期間限定で公開します。

3月12日のオープニングイベントでは、参加作家によるトークやコラボレーションパフォーマンスなど多彩なプログラムも実施。参加アーティスト「くうのき」の新作を使ったダンスパフォーマンス、笹島裕樹さんと南野佳英さんによる、五斗長の環境音と呼応するサウンドコラボレーションなど、多彩なイベントが目白押しです。

また初の試みとしてゲストガイドの陸奥賢さんによる、五斗長周辺地域の歴史や生活に深く踏み込んだツアーも3月13日(日)に行われ、五斗長に眠る時空を“タイムトラベル”のように体感できます。

 


子どもから大人までが体感できる五斗長の自然とアート

また、子ども連れでも楽しめるイベントも。「五斗長の森ってどんなとこ??~歩いて、見つけて、作ってみよう~ツアー」と題したイベントが最終日の3月19日(土)に開かれます。当日は、自然あふれる五斗長の山で野遊びや、さまざまな自然のかたちを発見し、アートと自然を体と心全体で感じることができそうです。

美しい自然というこれ以上ないほど贅沢な“美術道”を舞台に繰り広げられるアート展。ただし、自然が相手なので、雨や寒暖差もつきもの。歩きやすい服装や靴で訪れ、一歩一歩、森の中を踏みしめることで五感を刺激する自然とアートのマリアージュを堪能してみてはいかがでしょうか。

 

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(画像クリックで拡大します)

「五斗長ウォーキングミュージアム」
日程:3月12日(土)~3月19日(土) ※月曜定休
時間:9:00~17:00
会場:五斗長垣内(ごっさかいと)遺跡活用拠点施設
兵庫県淡路市黒谷1395-3
※詳細は以下の公式ホームページでご確認ください。
http://www.gossa-walking-museum.net/

 

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