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平安時代から伝わる干し柿「堂上蜂屋柿」

2015.10.18

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年に一度の旬の楽しみを求めて、毎年できる大行列

毎年12月1日の朝、「JAめぐみの 蜂屋支店」の前には長い行列ができます。白い息を吐きながら待つ人たちの目当ては、岐阜県美濃加茂市が誇る「堂上蜂屋柿」。千年以上も前から受け継がれてきたこの干し柿は、朝廷や幕府にも献上されたといわれる極上品です。

この「堂上蜂屋柿」は、財団法人・食品産業センターから「本場の本物」の認証を取得した逸品。ぜひ食べてみたいと思ったら、早朝からこの行列に並ぶか、なかなかつながらない予約電話をひたすらかけ続けるかで、ようやく注文できるという幻の干し柿なのです。一年に一度の生産なので、毎年出荷されるのは約7000箱。それも一瞬にして完売してしまうのです。

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色や形、大きさが最高の干し柿をつくる伝統

「堂上蜂屋柿」の元となる柿は、美濃加茂市の蜂屋町が原産となる「堂上蜂屋」の保存木の接ぎ木からのみつくられています。木も特別なら、その育て方も特別。5月から7月にかけて行われる摘らい・摘果の作業がそれを物語っています。

1本の枝から選ばれるのは、1個の柿だけ。余分なつぼみや形の悪い実は、すっかり取り除かれてしまいます。そうすることで、養分がその1個の柿に集中。収穫する11月には、350グラムにもなる立派な柿が育っているというわけです。

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職人の経験と勘によってつくられる極上品

柿を収穫してからが本番です。干し柿の完成には40日ほどかかりますが、その半分以上が天日干し。晴れた日には、朝の9時から16時頃まで干します。その間、何度もひっくり返してまんべんなく風を当てたり、乾燥状態を確かめながら一つひとつ柿を揉んだり、稲の穂先で作ったホウキで表面を優しく掃き上げたりなど、職人の経験と勘が不可欠な作業が続きます。

こうした手作業で作られる「堂上蜂屋柿」の糖度は、なんとジャムにも匹敵する65度。まるで半生菓子のように、滑らかで瑞々しい口当たり。濃厚な自然の甘みが口いっぱいに広がる、まさに極上品です。

 

誉(10個入り)1万5000円(税別)

雅(8個入り)1万円(税別)

寿(8個入り)8000円(税別)

秀(6個入り)4800円(税別)

優(6個入り)3000円(税別)

発送:12月中旬より随時

※購入予約方法の詳細はホームページを参照

■ホームページ

http://www.hachiyagaki.jp/todokeru/index.html

■問い合わせ先

美濃加茂市堂上蜂屋柿 ブランド構築事業実行委員会 事務局(美濃加茂市役所内)

電話:0574-25-2111(代)

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