芸術の秋には華やかな美の磁器を。「有田焼創業400年記念 明治有田超絶の美~万国博覧会の時代~」開催

2016.09.22

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細やかな絵付けと精緻な技巧の明治の有田磁器

空もすっかり高くなり、過ごしやすい秋の季節。気候も良くなって集中力や感受性が高まる芸術の秋には、歴史のある美術品鑑賞をしてみるのはいかがでしょうか。今回は、港区が公益財団法人泉屋博古館と連携して開催予定の「有田焼創業400年記念 明治有田超絶の美~万国博覧会の時代~」をご紹介します。

江戸時代初期、佐賀県・有田の地において日本で初めて磁器が作られ、その美しさと精緻さで数多くの人々を魅了。明治時代に貿易が自由化されると、ウィーン万国博覧会などを中心に絶大な人気を誇り、国内でも鹿鳴館や明治宮殿など、国内外のお客様をもてなす場で用いられた有田焼の食器は、饗宴に華を添える存在となりました。

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器の精巧さや絵付けの細やかさは、当時の日本最高峰の技術

今回は、明治時代に描かれた有田焼のデザイン画を初公開。さらに日本で最初の会社組織として注目を集めた「香蘭社(こうらんしゃ)」の歴史や幻と言われた「精磁会社」の名品、明治後期に誕生した「深川製磁」など、有田焼の歴史をじっくりを観ることができます。

他にも、本展監修者の鈴田由紀夫氏によるスペシャル・ギャラリートークや、本展コーディネーターである森谷美保氏や学習院大学史料館学芸員である長佐古美奈子氏のゲスト・トーク、泉屋博古館分館学芸員である森下愛子氏によるギャラリートーク、津軽三味線奏者の藤井黎元氏によるロビー・コンサート他、イベントの方も盛り沢山です。精巧さや絵付けの細やかさなど、当時の職人達が生み出した、匠の技と華麗なる作品の数々をお楽しみください。

■お問い合わせ
「有田焼創業400年記念 明治有田超絶の美―万国博覧会の時代」
日程:2016年9月24日(土)から12月4日(日)
*月曜休館(ただし10月10日(月)は開館、10月11日(火)休館)
時間:10時00分から17時00分(入館は16時30分まで)
入場料:一般800円、学生600円、中学生以下無料、港区在住・在勤・在学の方は無料(当日証明できる書類等をお持ちください)、20名以上の団体の方は割引有。
所在地:〒106-0032 東京都港区六本木1-5-1 泉屋博古館分館
電話:03-5777-8600(ハローダイヤル)
https://www.city.minato.tokyo.jp/bungeishinkou/bunkaprogram/h28senokuhakukokan.html

 

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